デジカメ日記/Nikon COOLPIX950にて撮影

 2004年 7月22日(木)


 PS2用ソフト「3年B組金八先生 伝説の教壇に立て!」。
 発売前から気になっていた。
 やってみるとこれがかなりいい。
 私が金八世代ということもあるのだろうけど、それだけではない面白さがある。
 個人的には名作と呼びたくなるような出来の作品だ。
 内容もジャンルも全然違うけど、「ぼくのなつやすみ」を初めてやったときの感覚を思い出した。
 ああ、いいなぁ、これ。少年時代の感覚がよみがえるなぁ、という感じ。
 ゲームの傾向としては「やるドラ」シリーズ近いか。
 教師シミュレーションというより、連ドラ風のアドベンチャーだ。
 これは面白い、みんなにもすすめなければっ、と思ったらネットの評判はわりと割れているようだ。
 どうやら先入観なしに自分で買ってやった人は面白がる傾向が強く、その人にすすめられてやってみたらそれほどでもなかった、というパターンが多いらしい。
 そういう意味ではチュンソフト、「街」の二の舞か!?
 あれも隠れた名作と言われてさっぱり売れずに埋もれてしまった不幸なゲームだった(私は大好きだったけど)。
 この作品もなんとなくそんな様相がある。

 ということで、どういうゲームが好きな人にオススメすればいいのか今ひとつよく分からないのだけど、少しでも興味があればやってみる価値はあると思う。
 教師の立場で学校というものをみるとこんな感じがするのかとか、やっぱり先生って大変だよなぁとか、いろんな人間がいてそれぞれのドラマがあって人と関わるのは面白いなとか、いろいろ感じることがあるに違いない。
 金八を題材にしてるとはいえ、自分は金八先生の代理教師という役どころで、生徒もドラマもオリジナルなので、金八を知らなくても楽しめるはず。
 特に、金八っつぁんに、「このバカちんがぁ!」と叱り飛ばされたい人はぜひ。


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