アイがこの夏、くわえて持ち帰った2匹目のセミ。
しかし、どうやって捕まえて、どうやってくわえればこんなにも無傷のままで持ち帰ることができるのだろう?
絶妙な力加減だ。
羽にも傷一つついていないなんて。
しかも、くわえっぱなしではなく、途中でちょっと放していたぶったり、またくわえたりしてるというのに。
そのことに一番感心する。捕まえることよりも。
こいつも放してやったら元気に飛んでいった。
7月の最初から毎日のように鳴いている今年のセミは、夏の終わりまで持つのだろうか?
お盆前にはみんな出てきてしまうんじゃないだろうか。
あんまり早く鳴き声が聞こえなくなるのも寂しいから、せめて8月の半ばくらいまでは鳴いていて欲しいと思う。
アイだって早くいなくなってしまったら寂しがるだろう。
今年は何匹くわえてくるだろう。
とにかく、アブラゼミはいいから、別の何かを見せて欲しい。
アブラゼミ専門だから、あまり面白くないのだ。
それとも、アイに捕まるようなセミはアブラゼミくらいなのだろうか?
クマゼミあたりは無理にしても、子供の頃、田舎でよく見たニイニイゼミやミンミンゼミくらいは久しぶりに見てみたいぞ。
できればヒグラシやツクツクボウシも。
そういうやつらを捕まえてきたら大いに誉めてやるのだけどなぁ。
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