Kodak DC3800にて撮影

2004年 6月7日(月)



 これくらい広々としたところを写すときは、33mmワイド寄りのレンズと2:3比率のDC3800が生きてくる。
 空がこれくらい広いと気持ちがいい。
 反面、やっぱり遠くのものが小さくなりすぎる。
 中央右寄りに赤い瀬戸電が写ってるのだが、この小ささでは言われないと気づかないくらいだ。
 真ん中左寄りの犬を連れた人もPCの画面に近づかないと見えない。
 これでは自分の目が見た風景と撮れたこの写真でスケール感がちょっと違いすぎる。
 写真は必ずしも見たままである必要はないけど、見たものを伝えたいから写真を撮るわけで、記憶の風景と出来上がった写真が違いすぎるのは、どうも気分的にしっくりこないものがある。
 光学式のズームレンズならまた違うのだろうけど、単焦点ではどうにもならない。

 というわけで、DC3800は風景用のサブデジとしても用途を見失った。
 短い付き合いだった……。
 早速次のデジ選びにかかろう。
 ちょっとだけその気になって撮れるデジとして、KodakのDC4800ZOOM、NikonのCOOLPIX950、OLYMPUSのC-2000ZOOMあたりがよさそうだ。
 近いうちに何か1台手に入れてみよう。


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