Kodak DC3800にて撮影

2004年　6月5日（土）

ベランダで初夏の西日を背中に浴びて、相変わらずカメラ目線を外すアイ。 　うちに来て1年半が経ってもどうにもカメラには馴染めないらしい。 　ふとした思いつきで新しくデジカメを買ってみた。買い換えではなく買い足しで。 　KodakのDC3800という230万画素のやつだ。 　無数にあるデジカメの中から何故これを選んだかというと、オークションで安かったというのもあるのだけど（3,500円）、33mmワイドレンズと2:3比率の画像というのを見てみたかったから。 　今使ってるDSC-SX150が38mmという望遠寄りのレンズなので、ワイドレンズというのが前から気になっていた。 　しかし、大きな落とし穴というか、思い違いが……。 　ワイドというのは単純に横幅が広がって左右ワイドに写るのだと思っていたら、そうではなく同時に非望遠にもなるということだったのだ。 　そうなのか……。 　考えてみれば当たり前なんだけど、そんなこと思ってもみなかった。 　こういう猫写真のような近景では感じないが、風景などは遠くのものがやけに小さく写る。 　なんかちょっと悲しい。 　ワイドはいいけど、ワイドにするなら単焦点ではなくズームにしないといけないということだろう。 　2:3比率というのも写す対象や構図によっては面白いけど逆に不自然な感じがすることもあるので、必ずしもこだわる必要はなさそうだ。 　ということでこのDC3800選びはちょっと失敗だったかもしれない。 　けど、これを買ったからこそ分かったこともあるのでよしとしよう。 　また売って別のものを買えばいいだけだし。 　次はまたKodakのワイドでズームなDC4800にしよう（1万5,000円くらいするけど）。 　アイは今日もふらふらと一日家を出たり入ったりしてどこかへ出かけていた。 　黒い毛がまだらの茶毛になっているのは日焼けらしい。 　健康的なんだか不健康なんだか。 　ただ、運動不足ではないことだけは確かだ。 　毎日7階と1階を階段で3往復も4往復もしてる猫もそうはいまい。