SANYO DSC-SX150にて撮影
2004年 3月27日(土)
少しだけ咲き始めた近所の桜並木。 気の早い町内会の役員が提灯をぶら下げた(推定)。 満開まで後一週間といったところだろうか。 今年もまた、桜の木は忘れずに花を咲かせた。 当たり前だけど当たり前じゃない。 大したものだと、今年もまた私は感心するのだった。 2004年の私は、まだ花を咲かせるどころか、蕾さえふくらんでいないような状態だ。 もう3月も終わろうとしているのに。 気持ちは焦る。 だけど花の咲く気配はない。 今年は咲き忘れるかもしれない。 季節に追いつけない。 でも、まだあきらめるのは早すぎる。 春の終わりに、一番最後でいいから咲けばいい。 もう3月じゃない、まだ3月だ。 また今年も桜の季節の上に立つことができた。 何はなくとも、そのことがとても嬉しい。 |