SANYO DSC-SX150にて撮影

2003年 10月9日(木)



 気がつくと部屋の中と押入の中のビデオデッキが減っていた。
 もう数えるほどしか残っていない(両手の指では少し足りないけど)。
 その代わりノートPCがいつの間にか増えていた。
 いいっ!? いつの間にこんなに!
 数えたら5台ある。
 最近3台売ったのに。
 完全にビデオの代わりの趣味と化している。集めることというよりもノートPCを買うことそのものが。
 それでしばらく触ったりOSを入れ替えたり設定したりするともう満足してしまってまた次のを買ってしまうのだ。
 そうこうしてるうちにここ数ヶ月で8台もノートPCを買ったらしい。
 自覚症状があまりないまま。

 PC-9821Nb7に始まり、PC-9821Nr15/S14、PC-9821Nr15/D10、PC-9821Nr13/D10、PC-9821Na15/X14、FMV-NU15、Think Pad 760E、そして今回新しく買ったのが写真のFMV-5200NA8/Xだ。
 探していたスペックとちょうどぴったりな感じで1万円即決だったので迷わず飛びついた。
 MMXPen200MHz、64MB、6GB、13.3TFT、CDDとFDD内蔵のオールインワン、更にLANとUSB×2と、この時代のものとしては非常にまとまりのあるマシンで申し分ない。
 増設したり買い足したりするものもない。
 メモリだけ手持ちの64MBを追加して128MBにしたので、これで現役のネットマシンとしても充分使えるようになった。
 さすがに動画はかくかくして見られたものではないけど、ネットのWeb閲覧くらいならほとんどストレスなくできる。
 やはり液晶は最低限13.3TFTで1,024×768表示が欲しいというのが今回よく分かった。12.1インチの800×600にはもう戻れない。

 これでノートPC熱は一応おさまりを見せるだろう。今回のFMV-5200NA8/Xは決定打だった。
 もちろん上を見ればきりがないけど、ハイスペックを追求するならデスクトップですればいい。
 ノートPCは予備としてとりあえず使えるものならそれでいいのだから。
 などとと言いつつ、それならこんなにたくさん買う必要はないだろうというツッコミが私の中から聞こえたのは空耳だろうか。
 いや、確かにこれはこれとしてもっと他のノートPCも見てみたいという思いはある。
 まだ買ったことがないシャープとか日立とか東芝のものもどんなものか知りたいし。
 それにやはりノートPCはThink Padかもしれないと思いつつある。
 Pen150MHzのロースペックとはいえThink Pad最強7シリーズの760Eは存在感が違うし、すべての部分で他のメーカーのような安っぽさや手抜き部分がなくて所有する喜びが感じられる。
 IBMに対して特別な思い入れはないけど、このへんは認めざるを得ない。
 となると次の狙いはThink PadのPen2オールインワンあたりになるだろうか。
 ただ、そこまでいくと値段が高すぎてそう気軽に買えなくなってしまうのが難点だ。
 今までの機種は今回の5200NA8/Xは例外的に1万円と高かったけど、その他は全部3,000円〜5,000円くらいだったから気軽に買えたのだった。
 それにしてもふと思ったけど、これらの定価を合わせるととんでもない金額になる。
 8台で400万円くらいになるんじゃないだろうか。なんてこった。
 まあしかし、今となっては全部で数万円ってんだからありがたいんだか悲しいんだか。


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