SANYO DSC-SX150にて撮影

2003年 9月20日(土)



 サブPC用に買ったミニキーボード「Justy JKB-92M-SV」。
 通常のキーボートと比べるとこんなに小さい。
 厚みもないから感覚的には3分の1くらいな感じがする。
 とにかく小さいものが欲しかった。
 オークションで1,000円。
 ちなみに今どきちょっと珍しい「made in CHINA」。
 私たちが子供の頃made in CHINAは安くて良くない製品の代名詞みたいなもので、「けっ、中国製かよ」とか言ってたものだが、近年は中国も人件費が高くなってしまって中国製はめっきり少なくなった。
 だから久々にmade in CHINAの製品を買った気がする。

 これのいいところはまずなんといっても小さくて薄くて軽いことだ。
 サブPC用だから使うときだけ出してきて使わない時はすぐにしまえるのがいい。
 その点このミニキーボードは出し入れが簡単で置き場所にも困らなくてとても気に入っている。
 悪いところはやはりなんとっても安っぽい打ち心地だ。
 ストロークも浅いし、指応えも決していいとは言えない。キーの配置も特殊で分かりづらい。
 安物のノートPCのキーボードを更に安くした感じといえばいいだろうか。
 これでは素早いブラインドタッチはできそうにない(慣れれば多少はできるようになるだろうけど)。
 良い面半分、悪い面半分といったところか。
 けどキーボードを頻繁に移動させる必要がある人間にとっては、このミニキーボードというのは非常にありがたいアイテムだ。
 使ったことがない人は一度使ってみるといい。もう通常サイズには戻れないだろう。
 更にワイヤレスだともっといい気がする。
 ワイヤレスの精度がどれくらいなのかは知らないけど、次に私が買うとしたらミニキーボードのワイヤレスだ。
 買うとしたらというよりきっと近いうちに買ってしまうだろう。
 買ってしまうのだ、私。

 とにかく、メインとしては使い勝手が悪いけど用途を絞ればミニキーボードというのは思っている以上に使える。
 小さければ小さいほど良いというものもある。
 おすすめしたい。

 キーボードといえば、昔X68000でソフトキーボードというのがあって好きだったのを思い出した。
 ソフトといっても柔らかいという意味ではない。
 ハードに対するソフトで、つまり画面上にキーボードの画像があって、それをマウスでクリックすると文字が打てるというものだ。
 メールなどの文章を打つには時間がかかりすぎて向かないけど、ちょっとした短い言葉を打つときはとても便利なものなのだった。
 なんで今のPCには受け継がれなかったんだろう。あんな便利なものをもったいない。
 それともフリーウェアのソフトでそんなものがあるんだろうか。
 あれは今でも欲しいと思っている。今私が一番欲しいキーボードかもしれない。


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