SANYO DSC-SX150にて撮影

2003年 9月17日(水)



 今日の夕陽はいつもと違う赤だった。
 ピカピカの赤いメダルのように光ってゆっくり沈んでいった。
 オレンジ色ではない真っ赤な太陽を見れば人は誰でもあの歌を口ずさまずにはいられないだろう。

 真っ赤に燃えた〜 太陽だから〜
 真夏の海は〜 恋の季節なの〜♪

 もしかして知らないですか?
 とにかくそれくらい真っ赤だったのだ。
 真夏でも、海でも、恋の季節でもなかったけれど。

 赤色の太陽はどこか不吉な感じがする。
 しっこの色がやけに黄色いときのように(おいおい、それは病気だろうって?)。
 オレンジの夕陽を見るとすごく幸せな光線を浴びているような気持ちになるけど、赤色の夕陽を見るときれいではあるけどあまり幸福な感じがしない。
 個人的な感覚なのか、それとも人間としての共通の本能なのか。
 そもそも何故時々夕陽は赤くなるのだろう?
 空気の具合なのか、大気の温度なのか、天候の問題なのか、光の屈折なのか、なんだろう。よく知らない。けど、調べるのも面倒だ。今日はそんな気分じゃない。
 またそのうち気が向いたら調べてみよう。
 ついにでしっこの色が黄色くなる原因も調べておいた方がいいかもしれない(こちらの方が切実に)。

 9月になってもまだ暑い日が続いている。私は今頃になってなんとなく夏バテ気味だ。
 寝付きも悪くて寝不足も続いている。
 だからそろそろ涼しくなって欲しい。


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