SANYO DSC-SX150にて撮影

2003年 8月2日(土)

ADSL回線を新しく始まった「フレッツモア24」にしてみた。
NTTの24MADSLサービスだ。
5月に1.5Mから8Mにしたばかりだし、
常時3Mから5Mくらい出てたのでスピードに不満はなかったのだけど、
NTTとbiglobeのキャンペーンにまんまと乗せられた。
NTTの工事費が3,000円かかるものの、biglobe経由で速度変更すると、
biglobeの接続料が8,000円キャッシュバックされて、更にNTTの回線使用料も2ヶ月分無料になる。
そうと聞いちゃあやらずにはいられなかった。
すぐに飛びついた。
スピードは速くて困ることは何もないわけだし。

申し込んでからなんだかんだで2週間くらいかかったけど、
NTTから24M用のモデム「MSV<B>」が送られてきた。
(今回はレンタルにしておいた。また次どんなサービスが出るか分からないから)
これまでのMSVの改良型らしい。
ただ、NTTのモデムは型が新しくなるごとに作りが安っぽくなる。
定価も安くなるってるから仕方ない部分はあるのだけど、
今度のこのMSV<B>ではついに電源スイッチがなくなってしまった。
なんてこった。
MSVは使ったことがないので知らないのだけど、
いくらなんでも電源オン/オフのスイッチは必要だろう。
これじゃあPCの電源を切ってもモデムだけずっと電源が入ったままではないか。
ADSL回線もつながったまま。
一年365日休みなしというのはいくらなんでもまずいだろう。
ACアダプタをいちいち外したりつけたりなんて面倒でやってられないし。
でもどうしようもない。つけっぱなしになってしまう。

さて、肝心の速度だけど、11Mくらいで安定しているからまずまずか。
NTTから自宅まで約1.1kmということでこんなもんなんだろう。
15Mくらい出るんじゃないかと思ってたけど、これくらいまで出れば11Mも15Mもあまり変わらない。
1M以上出ていればサイト巡りしたりオークションを見回ったりしてる分には実質ほとんど一緒だ。
あとはPC自体の速度やサーバの接続で引っかかってしまうから。
11M出てれば確かにキビキビした感じはあるものの、すぐに慣れてしまうだろう。
ただし、ここまで来てしまうともう二度と再びモデムには戻れない。

ちなみに、モアやモア24では専用のMSVモデムがないとつながらないように思いがちだけどそうでもなく、
8M用のMSやMNでも普通につながる。
だからとりあえず回線だけモアにしてしまうのも手だ。
ただし、やはり8Mでスピードは頭打ちになってしまうようだけど。

次はやはりもう光だろう。
電話回線ではここらあたりが限界なんじゃないだろうか。
100Mを超えるとまた違った世界が広がっているような気がする。
世界が100M以上でつながったとき初めて本当のブロードバンド時代がやって来るだろう。
それはもうそんなに遠い未来ではない。
私たちはけっこう面白い時代を生きている。
決して今は退屈な時代なんかじゃないし、未来だってそんなに暗くないと私は思っている。

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