SANYO DSC-SX150にて撮影

2003年 7月14日(月)

チビすけ預かり期間が少し延びて今日までになったのだけど、
無事役目を終えて夕方帰っていった。
寂しいけどちょっとほっとした。
アイがうなったり飛びかかったりするので目が離せなかったし、
泣き虫だったり、ミルクを一日に何度も飲ませたりしなくてはならなくて大変だったから。
アイさえもう少し世話を手伝ってくれればもっと楽になるんだけど、
彼女の子供嫌いは簡単には直りそうにない。
最後の方は少しだけ慣れて、近寄ってきて少し匂いをかいだりしてたんだけど。

しかしチビはやっぱりかわいいものだ。
やつは寂しがりで泣き虫で一人ぼっちだっただけによけいそう感じた。
しょぼくれた顔だったとしても。
新しい家で元気に生きていってくれたらいいなと思う。
野良で死なないでよかった。
せっかく生まれてきた命がそう簡単に消えてしまっていいわけがない。

夜になるとアイはまた自分の天下が戻ったと感じたのか、ひとりで暴れていた。
はしゃいでいたのかもしれない。
家の中を走り回ったり、鳩の羽をくわえてうなったり、コガネムシを捕まえていたぶったりと、
やりたい放題だった。

私の方はなんか気が抜けた。
明日からまた寂しさが募るのだろうか。
いたらいたで手間がかかるけど、いなくなると物足りない。
そういう点で、生き物と生活するということは恋に似てるのかもしれない。

過去の”今日の一枚”へ ホームに戻る