SANYO DSC-SX150にて撮影

2003年 6月29日(日)

アイが早朝からメシよこせだの、外に出たいだの騒ぐので、
ドアを開けるついでに外を見たら、朝焼けの空だった。
東の空がだんだん明るくなり、太陽がすぐそこまで昇って来ていた。
朝焼けの空はめったに見ないので、見ると少し得をした気分になる。
アイもたまには役に立つ。

ところで太陽が西から昇るのか東から昇るのか、混乱して分からなくなることってないですか?
そんなの私だけ?
そういう時、私はバカボンの歌を歌うことにしている。
「西から昇ったお日様が〜 東〜に〜沈む〜〜♪
これでいいのだ〜 これでいいのだ〜♪」
と、ここまで歌って、
「いや、よくない、よくない」
と、”一人ノリ突っ込み”をして、
やっと太陽は東から昇って西に沈むということを思い出す私であった。

ついでにもうひとつ、忘れてしまったことを思い出す方法を紹介しよう。
ただ、この記憶覚醒術には一つ重大なポイントがあって、
それはかつて中日ドラゴンズにいた、ソン・ドンヨルという抑えのピッチャーを覚えておく必要がある。
そうでなければ、第二次大戦の時のナチス・ドイツの暗号エニグマを解読するより難しいことになってしまうからだ。
……。
ほとんどの人役に立たないではないか。
でもまあ一応紹介しておくと、それは月を英語で言うときの後半部分を思い出す方法である。
11月やら12月やらは、ノーベンバーだったか、ディセンバーだったか、オクトーバーだったか、
よく訳が分からなくなることがあると思う。
ならないって?
いやいや、なってもらわないと話が進まないわけで、とりあえず仮になるとしよう。
そんなときはすかさず、元中日ドラゴンズの抑えピッチャー「ソン・ドンヨル」のことを思い出すのだ。
「ソン・ドンヨル」をローマ字にすると「SONDONYORU」。
使うのはこの前半部分の「SOND」だ。
もうお分かりだろう。
この順番通り、「September 9月」、「October 10月」、「November 11月」、「December 12月」、
となる。
うーん、なんて見事なんだ、我ながら。
これを発見した時ほどソン・ドンヨルに感謝したことはない。
いや、中日ファンじゃないからソン・ドンヨルに感謝したのはこれが最初で最後だったわけだけど。
うーん、しかし、今更Decemberが12月だと分かっても今ひとつ役に立たん。
せめて私が受験の時にソン・ドンヨルが中日にいてくれればよかったのだが。

そんなわけで、朝焼けから何故かソン・ドンヨルの話になってしまった「今日の一枚」であった。

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