SANYO DSC-SX150にて撮影
2003年 5月10日(土)
夏は暑さとともに虫も運んでくる。
虫の会の活動が本格的に再開される時が来たようだ。
(顧問の家にはもうすでに千客万来だろう)
しかしこの虫、何? 誰?
生き物にしても虫関係にしても詳しい方だと思うんだけど(根が田舎者なので)、
今まで生きてきてこれはたぶん初めて見る虫だ。
軽い衝撃を受けた。
まったく見たことがない虫もまだいるんだなぁ。
全長1センチくらいで足は6本。
頭から長い触覚らしきものがはえている。
体の横の白黒は羽が折りたたまれていて、広げるとけっこう大きい。
姿格好はカミキリ虫に少し似てるけど、体の作りというか質感が違う。もっと柔らかい感じ。
コオロギとか鈴虫系なのか。
でも7階まで飛んでくるだけの飛行力はそういうたぐいのものでもなさそうだ。
若干グロテスクな感じがしないでもなかったけど、悪者という風でもない。
動作はけっこう早め。
といってもゴキのようなシャカシャカした動きではなく、飛び跳ねるでもなく、地をはう。
地をはう感じと飛ぶ感じはテントウムシに一番近いかもしれない。
はてさて、いったい何者なんだろう?
もしかして私が知らないだけで実は有名な虫なんだろうか?
世界は広くて生き物の種類はものすごいものがある。想像を絶する。
私が知っているものなんてほんのわずかでしかない。
そう思うとまだまだ長生きしていろんな虫や生き物を見たいなと思う。
それだけでも生きる価値がある。
さて、今年の夏はどんな虫と出会えるだろう。
クワガタはうちに飛んで来るだろうか。
(でもゴキだけは飛んできて欲しくないぞ)。
今年もいろんな虫と出会いたい。
できたらホタルも見に行きたいな。