SANYO DSC-SX150にて撮影

2003年 4月20日(日)

ベランダで7階から下を見下ろすアイ。
何を思って見てるのだろう。
動く人間たちや車を見て何を考えてるのか。
とれないと分かってる鳩に飛びかかり、
下の家の庭で遊ぶ猫をにらみつけている。
時々手すりによじ登ったり、うううっとうなったり。
ままならないとゴロゴロと転がったりもしている。

何をしててもいいんだけど、とにかく落ちないようにして欲しいものだ。
いくら下が土で猫は高いところから落ちても大丈夫とはいえ、
7階からではさすがに助からないだろう。
普通の猫ならまずそんなことはないんだろうけど、
アイはどこか読めないところがあって、
いまだに賢いのかおばかなのか判断がつかないのだ。
落ちても不思議ではないと思わせるところがある。
というより、いろんなものに好奇心が強すぎて、
それを追いかけてると夢中になってしまって我を忘れてしまうのだ。
どこか危なっかしい。

でも猫の後ろ姿って好きだ。
その気持ちを上手く説明しろうとすると難しいのだけど、
なんとなく穏やかで優しい気持ちになれる。
人間も猫も後ろ姿は取り繕えなくて、きっとそれがいいのだ。
無防備で計算されてないところが。

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