SANYO DSC-SX150にて撮影
2003年 4月11日(金)
ハードディスク(HDD)を交換してみた。
特に必要に迫られてというんじゃなく、なんとなく。
でもこの「なんとなく」が重要なのだ(ということにしておく)。
今まで使ってたのが、Quantumの「Fireball Plus KA」というものだった。
6.4GB/ATA66/7,200回転/バッファ512K/シークタイム8.5ミリ秒。
すっかり時代遅れのものだけど性能はそれほど悪くなかった。
7,200回転はやっぱり速い。
ただシーク音(読み書きするカリカリという音)はうるさかった。
これがあまり上品な音とは言えず、もうひとつ気に入って使えなかった理由だ。
(その前に使ってたFUJITSUのは静かだった)
容量は6GBもあれば充分だった(実際2.5GBくらいしか使ってなかったし)んだけど、
今回買ったのはMaxtorの「32049H2」という20GBのもの。
20GBもまったく使い道はないけど、広い部屋に引っ越したみたいでちょっと嬉しい。
それに安かったし(オークションで3,000円)。
なんでも好きなものを好きなだけ詰め込めるとなったら心に余裕ができる。
フリーソフトでもゲームでも容量を気にせずインストールできるのだ。
性能も、5,400回転ながらATA100のバッファ2Mで、一気に時代が進んだ。
さすがに速い。
そして何よりもいいのが静かなことだ。というか音がしない。
HDDのアクセスランプが点滅しなければ動作してるのかどうか分からないくらいだ。
耳をそばに近づけてようやく動作音が聞こえる。
これはいい。文句なしだ。ここまで静かなHDDがあるなんて知らなかった。
時代は進んでるんだなぁ(最先端はもっとずっと先を走ってるけど)。
しかしながら、私のVE35Dのマザーボードは440BXでATA33対応。
ううっ、HDDの性能を全然引き出せてない。
ATA100カードを差すという手もあるにはあるけど何しろ省スペースPC。
PCIスロットは一応空きがあるものの、ケーブルが通せないんじゃないか。
スマートケーブルでも苦しそう。
ここはおとなしくATA33転送で我慢しておくか。
HDD交換は面倒っていえば面倒だけど、保険的な意味でも有効だ。
古いHDDを持っておけば使ってるHDDが突然壊れても交換すればすぐに復帰できる。
これはある意味CD-Rなんかよりも手軽なバックアップだ。
なのでオススメ。
Maxtorもオススメ。HDDも静かなのに越したことはない。