SANYO DSC-SX150にて撮影

2003年 4月7日(月)

何を隠そうトラックボール派の私(別に隠してない。訊かれてないだけ)。
今までずっとマイクロソフトの初代トラックボールを使ってきた。
とても気に入ってご機嫌で使っていたんだけど、ある日、
たまにはマウスもいいかも、と気の迷いが生じ、
迷った気はおさまるところへおさまるまでさまよい続けるわけで、
その気を黙らせるためには買ってやるしかなかった。

世の中にマウスの数は幾百億もあるけれど(ないない)、
やはりなんとなくマイクロソフトに落ち着いてしまう。
ビルもWindowsも好きじゃないけど、マウス関連はマイクロソフトなんだよなぁ、なんとなく。
巨人は好きじゃないけど長島は好き、みたいな。

例によってオークション。
マイクロソフトのインテリマウス・オプチカル5ボタン。
(カタカナで書くとちょっとマヌケっぽいな。Microsoft IntelliMouse Optical)
新品のバルク(箱なし、説明書なし、ドライバなし)で2,500円。
もっと安く買えないかと粘ったけど送料その他の条件をあわせて考えると新品ではこれが底値だった。

で、使ってみたファーストインプレッションだけど、ズバリこれはオススメですたい。
思っていた以上にいい。ほとんど文句の付け所が見あたらない。
サイズも大きすぎず小さすぎず、ボタンのクリック感もいいし、
ホイールボタンの動きも軽快で画面のスクロール速度もちょうどいい。
光学式(ボールがなくて光で動きを読み取る方式)もあまり信用してなかったんだけど、
まったく動きのロスも引っかかりもなくすごく快適だ。
あと、5ボタンも初めて使ったけどこれも便利なものだ。
最初にホイールボタンを使った時もあまりの便利さに感動したのだが、これもそれに匹敵する。
思わずアゴをなでながら、「う〜ん、マンダム」とうなってしまった。
(意味不明。しかもギャグが古い)
特に私はオークションページを見て回るので、
その時マウスのボタンで「戻る」、「進む」の操作ができるので相当楽になった。
(この第4ボタン、第5ボタンは自分の好きなボタンを割り当てられる)

なんだかマイクロソフトのマウス担当宣伝部長のようになってしまったが、
とにかくこれはいいマウスだと思う。
ビル許すまじとか、Winなんてお呼びじゃねえとか(Macでも使えるんだけど)、
こんなデザインなっちゃいねえ、
などという人以外ならこれは選択肢の一つに入れてもいいだろう。
悪いところや問題点といえば、尻が赤く光って暗いところで使ってるとちょっとブキミだとか、
少し軽い、もう少し重くてもいいとか、あと一歩高級感が足りないとか、その程度だ。
デザインは左右対称なので左利きの人もいける。
とにかくこれは気に入った。ご近所に配って回りたいくらいだ(しないけど)。

でも本当は私、トラックボール・ファンなんだよなぁ。
絶対トラックボールの方が使いやすいし自分の感覚的な操作が出来ていいと思うんだけど、
何故かトラックボールって人気ないんですよねぇ、特に日本では。
ああ、かわいそうな日陰者のトラックボール。
やはりトラックボール普及委員の私としては(自称)次こそちゃんとトラックボールを買って、
それを広く世間一般にうったえて回らなくてはっ!
トラックボールはでらいいでかんわ〜。
トラックボール、めっちゃええで〜。
トラックボールええどすよ〜。
トラックボールはいいぜよ。
トラックボールはよかですたい。
トラックボールはいいさぁ〜。
トラックボールはいいべぇ。
などと、いつか全国行脚に出よう。
「トラックボーラーおおた、ただいま参上」とのぼりを背中に背負い、
両手にはトラックボールを持ってボールを指でグリグリ動かしながら。

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