SANYO DSC-SX150にて撮影
2003年 3月24日(月)
アイの最近覚えた一人遊びがある。
おもちゃとかヒモとか棒とかを、トイレなどの下の狭いすき間に、入れては出し、出してはまた入れる、
という行為を飽きもせずに繰り返しやるのだ。
どんな意味があるのか、何がしたいのかよく分からないのだけど、とにかくいつもやっている。
何かを隠すというのでもなく、かといって何かを取り出して満足するというのでもなく。
そして、ついに自分の手が届かない遠くの方に行ってしまうとようやくあきらめるのだった。
写真はヒモが遠くへ行ってしまって必死に手でかき出そうともがいているところだ。
ちょうど、自動販売機の下に小銭を落としてしまった人が手を伸ばして意地でも回収してやる、
とあがいている図に似ている。
見てると笑える。
あ、そうだ、このテクニックは自販機下の小銭集めに応用できるかも!?
もう少し鍛えて、手の先にガムテープでも貼って、自販機を回って小銭を集めるのだ。
これはナイス・アイディ〜アかもしれない。
アイを連れて一日回れば2,000円くらいは稼ぐんじゃないか。
って、なんかそれじゃあ、新手のホームレスみたいだなぁ。
もしくは賽銭泥棒という手もある。
でも捕まったらマヌケだよなぁ。
新聞の三面記事に、
「猫と組んで賽銭泥棒をしていた男、御用!」なんて出たら近所の笑い者だものな。
アイの歪んだ個性がこの先どうなっていくのか、楽しみでもあり、不安でもある。
近頃、一緒に風呂に入ってきたりもする。
湯船のヘリに伸びて捕まってこっちを見てるのだ。
あと、肩に飛びのってきてそこに居座るとか。
肩乗りインコはたくさんいるけど肩乗り猫なんてあんまり聞いたことないぞ。
これ以上変なふうにならないといいな。