SANYO DSC-SX150にて撮影

2003年 3月4日(火)

情けないような、気の毒なような、笑えるような、アイの腹。
不妊手術でここまでそらなくても〜、と思うんだけどどうなんだろう?
毛が黒いから余計に目立つ。
まじまじと見ると痛々しくもある。
本人もやっぱり気になるらしく、よくなめている。
傷口を縫ってある糸は、柔らかい針金のようだ。
10日くらいしたらハサミで切ってやればいいらしいけど、ちょっと怖い気もする。
素直に病院へ行くべきか。

手術後2日くらいは気が立っていたのか凶暴になっていたものの、
ここ数日はすっかり落ち着いて元に戻った。
夜もよく寝てくれるんで助かる。
できれば自然のままにしておきたかったんだけど、仕方なかった。
私にとっても本人にとっても。
都会に生まれた猫にとって何が幸せで何が不幸かは分からないし、
私が判断することでもない。
ただ思うのは、死なずに生きていて欲しいということだ。
せっかくこの世に生まれてきたんだから、なるべく多くを生きて欲しいと思う。
できる限り思うままに。
私も、一日いちにち、きちんとつき合わなくては、とあらためて思うのだった。

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