SANYO DSC-SX150にて撮影

2003年 2月18日(火)

NX VE35D純正のキーボードがどうにも気に入らなかったので、
(キータッチがフニャフニャで、更に致命的なことにホームポジションに突起がないのがイヤん)
キーボードだけ別に買ってみた。
IBMのKB-8920ブラックモデル。
(オークションで1,300円)
aptivaの純正らしいけど、IBMのキーボードは全般的にけっこう評判がいい。
ただ、私は固いキータッチが好きじゃないんで、
キーボードマニアの人達が好むメカニカルタイプは避けた。
店でもちょっと触ってみたけどやっぱり合わない。
固いというかキータッチが重いし、それに音がうるさい。
私のキータッチのベストのイメージは、ショパンのピアノ曲を優しく弾く感じなのだ。
(実際は弾けないくせに)

で、このKB-8920だけど、第一印象はまずまず。
思ったより柔らかい感じだった。
ただ、メールのように連続して文章を打ち込んでみるとこれがかなりいい。
適度なキックバックがあって、固すぎず柔らかすぎず気持ちいい。
本体そのものも重みもあり、キーもしっかりしている。
音もかしゃかしゃ安っぽい音はしない。
気に入った。
IBMキーボードの中では特に特徴的というわけではなく平均的なものらしいけど、
やはり評判通りIBMキーボードはなかなか良いようだ。
また機会があったら他のものも買って比べてみよう。

キーボードは本体に付属してるものをそのまま使ってる人が多いと思うけど、
それは実はとてももったいない。
同じメーカーでも機種や発売時期でかなり違っていて、それぞれ個性がある。
使っていて、まあ良くもないけどそんなに悪くもないから特に不満はないな、
などと思っているとしたら、それは他にもっと自分に合うキーボードが必ずあるということだ。
探せばきっと自分の好みにぴったりのがある。これだ、っていうのが。

マウスはみんなそれなりに買い換えたりしてるけど、キーボードを別に買っている人は少ない。
おかげで郊外のPCショップなんかではほんの数種類しか置いてないのが現状だ。
だからますますみんなキーボードを買い換えようと思わなくなる。
けど、キーボードはマウスと同じかそれ以上に大事なものだと私は思う。
メール、BBS、HP、チャット、文章を書く機会は思っている以上に多い。
自分に合った好きなキーボードを使うと気持ちよさが全然違う。
メールを書いていても楽しさが3割増しくらいになる(当社比)。
ぜひ、いろんなキーボードを試してみることをおすすめする。
大きなPCショップで触ってみたり、友達に打たせてもらったりして。
オークションや中古なら千円〜数千円くらいのものだし、新品でも1万円もしない。
気に入ったものと出会えればPCを買い換えても持ち越すことができるし、決して高い投資にはならないはずだ。
ただし、あんまりこだわりすぎると10台も20台も買うことになり、
それでも更に欲しくなり、
やがて部屋中キーボードだらけになり、
しまいにはキーボード貧乏になってしまいかねないので気をつけてくださいね。

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