SANYO DSC-SX150にて撮影

2003年 1月21日(火)

照れ屋なのかカメラが嫌いなのか、
カメラを向けると視線を頑なに合わせようとしないアイ。
普段はそんなに落ち着きがないというわけでもないのに、
写真を撮ろうとするとふっと視線を外すのだ。
だから今までほとんどカメラ目線のところを撮ったことがない。
集合写真の時いつもそっぽを向いてる不良みたいだ。
面と向かって話しをしてる時でもあまり視線を合わせようとしない人にも似ている。
(私は相手によって視線を合わせられたり合わせられなかったりする、何故か)。
普通に顔を見た時はじっとこっちを見つめるから、よほどカメラが嫌いなのかもしれない。
カメラでなんか悪い思い出でもあるのか?
なんとか正面から撮りたいといつも狙っているんだけど撮らしてくれない。

この写真を見ていて黒猫の写真が難しい理由が分かった。
それは口元がはっきり写らないからだ。
猫の表情は目によっていろんなふうに見えるものだけど、
口元によっても笑えたり表情を読み取ったりできる。
でも黒猫はそのへんがよく見えなくて写真にも写りにくいから、
どうしても表情がとぼしいように見えてしまうのだ。
だから黒猫を撮る時はもう少し光の加減を工夫しなくてはいけない。
助手にレフ版でも持たせるか(助手って誰やねん)。

そして今日もアイは一日眠り続けたのだった。

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