SANYO DSC-SX150にて撮影

2003年 1月17日(金)

また満月が近づいた。
満月を見るといつも少し元気になる。
毎日の暮らしの中で忘れていた小さな喜びを思い出したみたいに。

時の流れや季節の移ろいを感じるものは色々あるけれど、
満月も私にとってはその中の一つだ。
確実に時は流れているんだということを気づかせてくれる。

少しずつ日が長くなって、最近は夕方の5時を回ってもまだ明るい。
寒い日が続いていても、季節はもう春に向かっているのだ。
ぼんやりしてたら1月ももう半分終わってしまった。
ということは、今年の24分の1はもう終わったということだ。
一年って案外あっけない。

この冬にやり残したことはないだろうかと考えてみる。
たぶんたくさんある。
やれなかったこと、やらなかったこと、先送りにしてること。
また来年の冬もここにいられるとは限らないのだ。
もしかしたらこの冬が人生最後の冬になってしまうかもしれない。
だから春が来るまでにやれることをやっておこう。
まだ冬は終わったわけじゃないんだから。
寒さや風の冷たさを嫌ったりせずに、もっと冬という季節を感じよう。

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