SANYO DSC-SX150にて撮影

2003年 1月6日(月)

チビメスのくせに「またたびの木」が大好きなアイ。
ミーのよだれ付きでもなんのその、
大喜びでなめ回して顔にこすりつけて床を転げ回っている。
早くもまたたび中毒の傾向が。
メスはあんまり興味を示さないって聞くけど、やっぱり個人(猫)差があるもんだ。
しかし、これをやられると床がよだれでドロドロになるのがたまらん。
ちゃんと雑巾で掃除するけど、それでもスリッパなしでは歩けない。
(ま、しばらくすると忘れてしまって平気になるんだけど)。

性格というのはホントに猫によってずいぶん違うものだ。
ミーをずっと見てたから余計そう感じるんだろうけど、
アイは非常に猫らしい猫と言っていい。
かなりまっとうだ。
エサは基本的にカリカリと猫缶しか食べないし(ミーは超雑食だったなぁ)、
手の使い方も上手で、器用に手を使って物を取ったり高いところに手をかけて登ったりする
(ミーはほとんど手を使わず何でも口と頭でしてたっけ)。
ミーと比較しながらその行動を見ているとマトモなのにいちいち新鮮に感じてしまうのだった。
というか、あらためてミーがいかに変わったやつだったかを思い知った。
あんなに猫らしくない猫も珍しい。

写真に関しては確かに黒猫は難しい。
変化を捉えづらいから写真としての出来上がりも似た感じになってしまってやや面白みに欠けるし、
表情もデジカメ写真では伝わらない部分もある。
更にアイは動きが激しくてじっとしてないのでそれが余計難しくさせている。
この点に関しては常にカメラ目線で写真に撮られるのが好きだったミーには遠く及ばない。
やつは被写体としても抜群の素材だった。
とりあえずたくさん撮ってその中でいいものを使うしかないだろう。
アイも少しずつ写真に撮られることに慣れていってくれるだろうか。

アイのおかげでようやく生活が元に戻った感じだ。
なんだかそれがとってもありがたい。

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