SANYO DSC-SX150にて撮影
10月3日(木)
今日の夜食は、井村屋の「あんまん」。
あんまり美味しくなかった。
冷凍をふかしたものだから。
やっぱり肉まんあんまんは店でアツアツを買ってその場で食べないと美味しくない。
子供の頃、初めて食べた肉まんはインパクトがあった。
それまで食べたことのないような味とあのフカフカの食感が。
遊び疲れた冬の夕方などに食べるあったかい肉まんはホント、美味しかった。
その後、カレーまんやピザまんなど色々出てそれぞれ食べてみたけど、
まだプリンまんというのは食べたことがない。
美味しいのだろうか。
まあそのうち食べてみよう。
ところで昔、あんまんにはその中心に赤い点が打たれていたことを覚えてるだろうか。
肉まんとあんまんを区別するためにつけられた印なんだけど、
実はあれ、アルバイトの手作業だったということを知ってる人は少ないかもしれない。
冗談みたいな話だけど本当らしい。
作家の原田ムネムネとその友達もそのバイトをしたらしいから。
ベルトコンベアから流れてくるあんまんに、ひたすら紅をちょん、ちょん、と塗ってい作業は、
究極の単純作業と言っていいかもしれない。
考えただけで気がおかしくなりそうだな、と思ったら実際やった人によるとホントに気がおかしくなるらしい。
たいていのバイトは3日持たずに逃げ出すんだとか。
そのせいかどうかは分からないけど、今はもう赤い点はなくなった(はず)。
しかし、世の中にはいろんなバイトがあるもんだ。
また近いうちに店で肉まんあんまんを買って食べてみよう。
コンビニなんかではなく、ばあちゃんが震える手で手渡ししてくれるような店で。