SANYO DSC-SX150にて撮影

9月12日(木)

都会の止まり木に止まる鳥たち。
山が崩され街ができ、街から森や木々が消え、
鳥たちは翼を休めるために止まる木さえ失った。
電線に止まりながら何を思い、何を見てるのだろう。
自分たちの不運を嘆いているのか、
それとも人間たちの身勝手さに腹を立てているのか。
あるいは生きることに精一杯でそんなこと考える余裕もないのか。
それでも鳥たちは街の中でたくましく、したたかに生きている。
少しくらい環境が悪くなったって、そんなことはどうでもいいと思っているのかもしれない。
大切なのは生き残り、命をつなぐことだと、鳥たちは知っているだろうから。
それに、人間も、人間のすることも自然の一部であり、
闘うべき環境でもあるのだから、不自然なことではないのだろう。

ところで話変わるけど、私の車にフンを落とすのだけはやめてね。

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