SANYO DSC-SX150にて撮影

9月2日(月)

夏空でもなく、秋空でもない、どっちつかずの夕焼け空。
季節と季節の間の短い時を何と呼べばいいのだろう?
夏の終わりと、秋の始まりの間に生まれるわずかなすき間を。
何とも呼ばなくていいのか?
そうかもしれない。
この世界のすべてに名前を付ける必要なんてないから。
ただそこに広がる風景を見て、感じればそれでいい。
すべては移ろい、終わって、始まる。
目をそらさなければ多くのことを見ることができるだろう。
目を閉じれば多くを感じられるだろう。
そう、私たちに与えられた目を閉じるという行為には大いなる意味がある。
もし、人間が目を閉じることができなかったとしたら、
人は今よりずっと愚かだっただろう。
目を閉じて感じるすべてーーそれが自分の魂というもの。


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