SANYO DSC-SX150にて撮影

8月27日(火)

これまで封印されていたミーの病院へ行くときの姿。
一応撮ってはみたものの、見るとつらくなるから封印していた。
けど、どうやら快方に向かったことが分かり、ほっとしたのでもう見ても平気だし、紹介もしておこう。
あの時は機嫌良く、暴れもせずにおとなしく連れていかれたのできっと大したことないだろうと思ったら、
まさかあんな大事になるなんて。
でも完全に手遅れにならなくてよかった。

さて、現在のミーの状態だけど、
結論から言うと、順調に回復に向かっているということだ。
自力でうんちもしっこもできるようになってきたという。
まだ完全には安心できないものの、神経の大きなダメージはないというのが何よりもよかった。
ただし、まだ食欲がもう一つなのと、
残尿感があるらしく、しっこが出きらない問題があるので、完全回復とまではいかないらしい。
とはいうものの、最悪の事態だけは避けられたことがはっきりしてホントにほっとした。
いやぁ、よかったよかった。
みなさん、ホント、どうもありがとう。

しかし、さすがミーというべきか、ただでは起きないというか、
入院中に新たな芸を身につけたのだという。
メシの時などに入れ物に入れた水をやると、
突然アライグマに変身したかのようにそこに手を入れて
いつまでも両手をこすって洗い続けるらしい。
ど、どうしてしまったんだ、ミー!?
そんな仕草はこれまで一回もやったことなかったのに。
突然アライグマだった前世を思い出したのか、
それとも病院生活のストレスからくるものなのか?
まあ特に害はないからいいんだけど、まったく変わったやつだ。
もしかしたら退院してきてからも続けてやるんだろうか?

それにしても今日面会に行ったらやつはものすごく怒ってたのだった。
あまり鳴かない猫なんだけど、こっちの顔を見たとたん、ニャーニャー鳴いて鳴いて鳴き止まないのだ。
それが甘えてるとかそんな鳴き方では全然なくて、
明らかに鳴き声に怒気が含まれているのだ。
あ、チキショー、こいつ、きやがったな、今まで何してたんだ、コンニャロウ、早くここから出しやがれ、
などと言っているように私には聞こえた。
きっと相談もせずに勝手に手術やら入院やらさせられたもんだから、どうにも納得がいかなかったのだろう。
もしかしたら、ヘンテコリンな場所に捨てられたと思ったのかもしれない。
それでも、いつも食べてるミーのスペシャルランチをやったらどうにか美味しそうに食べて
少し機嫌が直ったようだった。

退院予定は、このまま順調にいけば9月の中旬になるだろうとのことだった。
ただし、しばらくは自宅療養ということで外出は禁止になる。
整形外科は人間でもそうだけど、完治するまでには長い時間がかかるのだろう。
プレートが入ってるところのレントゲンを見せてもらったが、ものすごく複雑なつなぎ方になっててびっくりした。
あれはかなりの難手術だったろう。
あの先生はやっぱりやる。外科が専門で手術が上手いっていう評判は伊達じゃない。

何はともあれ、これでようやく少し気が晴れた。
あとは退院の日を待つだけだ。
一日も早く出してやりたいけど、ここはじっくり治してからだろう。
また近い内に面会に行こう。
次も叱られてしまうのかなぁ?

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