SANYO DSC-SX150にて撮影

7月2日(火)

雨上がりの空を見上げたら、
四方に張り巡らさた無数の電線が視界をさえぎっていた。
かつてそれは繁栄と成長の象徴だった。
日本中どこまでも電線はのびていった。
それを見て人々は嬉しくもあり、誇らしくもあったかもしれない。
だが今この光景は完全に前時代的なものになってしまった。
これは21世紀の空としてはふさわしくない。
こんなに電線が張られていては空飛ぶ自動車が開発されるはずもない。
電線に限らずコードのたぐいはすべて20世紀のものだ。
そろそろ電線や電柱はどうにかならないものか?
20世紀的っていうこともあるけど、街の風景として美しくない。
私たちが生きている間に、
空から電線が消える日が来るのだろうか?

過去の”今日の一枚”へ ホームに戻る