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ビート用ストラットバー(取りつけ)

Last Update 2003/03/18

|本文|     |材料|     |工具|     |画像|

ビートの追加パーツ第2弾です。
HALFWAY 製 ストラットバー(フロント & リア)を手に入れ、取りつけました。

見た目は地味ですが、乗り心地はたしかに変わったようです。 けして「よくなった」とは言えませんが、 取りつけ前に比べ路面の凹凸をよく拾っている気がします。

なお、今回の取りつけ作業では、 ボンネットの調整のために、「しんしん」の人と「ほえほえ」の人に 手伝ってもらいました。この場で、両氏に感謝を。

作業過程

パーツの確認     仮組み     組み立て     調整     その後

パーツの確認    次へ >>
通信販売で購入したこともあり、パーツが届いたところで 「とりあえず」どんな部品があるのか確認。 とはいえ、部品リストがあるわけでもないので、週末の作業を 想像しながらにやにやするのが精一杯。

下の画像は、実際の作業前に改めて部品を並べ、確認しているの図です。
写真写りを考えると、「ぶちぶち」はよけといた方がよかったなぁ。


仮組み    << 前へ 次へ >>
実は、部品リストがないだけでなく、組み立て図などもないので、 各部品をどのように組み立てるのか、推測しながら仮組みします。

いささか乱暴なようですが、基本的に つきそうな場所に付けていけば ちゃんと組みあがります。

上の2枚の画像は、フロントのパーツを組み合わせてみたところ。
それとなく組み合わせてありますが、 じつは左右(というか前後が)逆だと言うことがこの後分かりました。
やっぱり、仮組みは大事
さらに上の2枚は、組み立てたパーツを実際にボンネットの中に置き、 様子を見たところ。 ちょうどそれっぽいところに、ボルトで固定されている部品があります。
右の図では分かりずらいですが、 やはりちょうどいいところにボルトがありました。

上の画像は、仮組みしているときに、 メインの(サスペンションのトップを左右接続する)パーツが ラジエータのキャップにひっかかったという図です。 これは組み立ての前にキャップを外しておけばOK。 こうして調子を見ながら、組んでいけば、 特に問題なく「組み立て」はできます。
このあと、単に組み立てるだけではダメだと分かります。


組み立て    << 前へ 次へ >>
仮組みを経て、いよいよ組み立て。
基本的に仮組みでは差し込んだ程度だったボルトを締めていけば、 なんの問題もなく組みあがる……… はずでしたが、そうはいきませんでした。

メインパーツをボルトで固定した図。ここまでは順調だった。

上の図は、最初にメインのパーツを取りつけたところ。 ここと、前方に伸びるパーツの根元は、 ボルトでなんの問題もなく固定できたのですが………

1 cm ぐらいずれてる〜 5 cm ぐらいずれてる〜

前方に伸びたパーツの先端が、かなりずれました。 左はまだしも、右は5cmぐらい跳ね上がっています。

これは、上のほうを先に「しっかり」締めてしまったのが原因。 上のボルトを緩めてやれば、ちゃんとボルトがネジ穴に収まりました。 あとは、それぞれのボルトを締めてやります。しっかりと。

車体がゆがみました。それもかなり。
ボンネットがワイパーの支柱に引っかかっているの図 なんか隙間があいてる………

困ったことに、そのままではボンネットが閉まりません。
ボンネット全体が左にねじれて、左の画像ではワイパーの支柱に引っかかっています。 無理やり閉めることもできましたが、右のヘッドライトとの間に不自然な隙間が………

調整    << 前へ 次へ >>
ストラットバーは、パーツの構成上ほとんど調整が出来ないので、 ゆがんだ車体に合わせてボンネットの取り付けを調整することにしました。

上の画像の、黄色で括っている部分で、ボンネットがヒンジの支柱にボルトで接続されています。

そこで、まずボルトを少し緩め、全体に右側に回転させつつ、ひねりを加えて調整します。 様子を見ながら2回ほど調整を繰り返してやると………

もう、ばっちし。

左が調整前、右が調整後です。
ボンネットが閉まるようになったのは元より、 ヘッドライトとボンネットの隙間に各段の差が出ています。

同様に、リアも調整してやりました。
リアは、バンパーが全体的に下がっているようだったので、 バンパーの取り付け部分を修正……… となりました。 と、いうことでバンパーを外してやります。

上の画像は、バンパーを外した状態です。フロントと同様調節した部分を括ったのは……… ちょっと失敗だったかも。

それはさておき、括ったところにある板状の取り付け部分の角度を調節することで、 リアの隙間も調整できました。
苦労した割に、パッと目ほとんど変わって見えないのが残念。


その後    << 前へ
組み立てが終わったにもかかわらず、いくつか残ったものがあります。 一つは、ストラットバーと入れ替えでビートから取り外した部品。 そして、組み立てた後にも、なんのためにあるのか分からないストラットバーの部品です。

上の画像は、今回の作業で取り外した部品。 ストラットバーを入れる前は、こんな針金状の部品しか入っていなかったと思うと、 なんとも頼りなげな感じです。
本当はもう一本ボルトがあったのに、作業中車体の隙間に落としてしまいました………。

さて、問題は上の画像で、黄色で括った部品(部分?)です。
ストラットバー取り付け当時、これがいったい何の部品だかさっぱり分からず、 しばらくほって置いたのですが、 後に「ブレーキ・マスターシリンダー・ストッパー」だと分かりました。
実は、ストラットバーの通販のページに 「マスターシリンダーストッパー付」と書いてあったのですが、 当時はそれがなんなのか知らなかったのでした。

使い方(?)はいたって簡単で、ボルトを回転させて伸ばし、 その延長線上にある部品(ブレーキのマスターシリンダー)に 突っ張るようにして固定します。
一応二重ナットになっているので、緩まないように固定します。

この「ブレーキ・マスターシリンダー・ストッパー」については、 このページをご覧になった数人の方からメールにて指摘して頂きました。
お世話になった方々に、改めて感謝を。


注 HALFWAY
軽自動車用パーツの製造、販売を行っているメーカーさん。 パーツの購入はこれで2度目となります。

注 ビート用追加パーツ第2弾
第1弾は、同じく HALFWAY 製の4点式ロールバー。 ビート購入後、一月あまりで装備。そのために、車体に10個も穴をあけている。

注 通信販売
購入するものは、実際に手にしてからというのが基本的な考えですが、 神戸のお店に東京から出向くのはいささか困難なため、通信販売としています。

注 ぷちぷち
アスファルトの上に直に置くと、傷が付きそうでやだなぁ、 と「ぷちぷち」の上に置いたのは、ちょっと失敗。
ちなみに、一般には「エアキャップ」と呼ばれていることは知っています。 でも、「ぷちぷち」。

注 「つきそうな場所につけていけば」
この言葉は、ロールバーの購入時、組み立て方法を問い合わせた時のもの。 どこが「つきそうな場所」か?を見極めるのには少々想像力が必要ですが、 たしかにその通りでした。

注 「ちょっと失敗だったかも」
なんかヘンテコな顔みたい………
リンク先を見てもらうと分かりますが、実際はまるでオフロードのようなスタイル。 ちょっとお気に入り。


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