バイクに乗っている人じゃないと、「おしがけ」がなんなのか分からないかもしれません。 軽自動車とは言え、ビートでそれをやろうとする人はほとんどいないでしょう。 バイクでも、エンジンの「機嫌」がよくないと、結構難しいものです。 今回の挑戦も、残念ながら失敗に終わってしまいました。
上の画像は、エンジンがかからず、すねてしまったビート君。
ようするに、バッテリーが上がってしまったのです。
さて、どうしよう?と考えた時に思いついたのが、おしがけでエンジンがかからないか?というものでした。
幸い、「日鉱記念館」の駐車場は2つの駐車場が坂道の上下にあり、ビートは上の駐車場に停めていたのです。
そして、わたしのビート以外一台の車も、人影もなし。 下の画像のように、(左奥から手前へ)高低差は10m以上、結構急な坂道です。 決死の覚悟でビートを坂道へ移動し、一発勝負でおしがけに挑みました。
残念ながら、エンジンはかかりませんでした。
実は、ビートを移動し始めた時点で閉館時間とっくに過ぎており、
止まってしまうと、そのままだと駐車場に閉じ込められてしまいます。
エンジンがかかりそうにないと見切りをつけると、
クラッチを切り、今度は惰性で駐車場の外へ向かいました。
なお、ビート君は15分ほどエンジンをかけずに独りにしておいたら、
バッテリーが復活。エンジンをかけることが出来ました。 と、いうことで、今回の教訓です。
「諦めが肝心だが、世の中まんざらでもない」
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