どんなにダンススキルが上達しても、怪我や故障が多くては、最高のパフォーマンスをすることは出来ません。
バレエに代表されるターンアウトなどの特有の動きによる故障は、そもそもの基礎的な筋力が不足しているところに、ダンス技術の上塗りをしたために起こることが大半です。
きちんと足裏が使え、腸腰筋や外旋六筋などのダンスにおいて必要不可欠なインナー部分を使えるようになるために、先ずは筋肉の動きや働きを理解し、基礎的な筋力を身につけた上で、ダンスで必要となる、ダンス仕様のトレーニングをしていくことが大切です。
日頃、悪い姿勢で歩いている人が、ダンスの時にだけ引き上げようとしても、それは無理があり、熱心にレッスンする程に身体の何処かに弊害が出てきます。
当スタジオでは、レッスン生が股関節や膝などの痛みや不具合に直面した時に、「この痛みは何故起こっているのか?」を、みなもと整体院と提携し、痛みの改善を目指すと同時に、故障なくダンス特有の動きに対応できる身体作りをすることに力を入れています。
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スタジオでのワークショップ(不定期) |
そもそもダンサーの身体は一人ひとり違います。
もともとの骨格と筋力、ダンスレベル、踊り方の癖、年齢、そしてレッスン頻度と年数…
スタジオと整体院が連携することにより、ダンスを通しての痛みや不具合の情報のやり取りがスムーズにでき、希望者には的確なアドバイスとトレーニングメニューを作成していくことが可能になります。
パーソナルトレーニングに関しては、トレーナーから随時、その生徒の調整具合の報告と故障に関するアドバイスなどをいただき、スタジオでのレッスンに活かしていくシステムを構築しています。
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整体院でのパーソナル調整及びトレーニング |
とりわけ、ダンス障害にが起こる前に身体のメンテナンスを通して、ダンスへの正しい使い方へと発展させていくことに、積極的に取り組んでいます。
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