本日、永井賢一郎君の一周忌を迎えます。立命館大学体育会ソフトテニス部に
入部して2年、自らが「人生の最も充実している時期」との笑顔を満面に表し、
びわこキャンパスのテニスコートで、真っ黒に日焼けした顔で、キラキラと目を
輝かせながら、「今年こそレギュラーに!」と意気込んでいた最中、突然我々の
前から天国へと羽ばたいていきました。バイクでテニスコートに向かう途中に、
トラックのタイヤに巻き込まれて・・・。ちょうど1年が経ちました。
チームにとっては、寂しく、そして厳しい1年でした。告別式に、ライバルの
同志社大学を始め、多くの他大学の選手が駆けつけてくれました。
シーズンに入り、まさかの2部転落に始まり、喪章を付けての1年間の戦いは、
OBの諸先輩方もご承知のとおりでございます。
永井賢一郎選手は、今も立命館大学体育会ソフトテニス部の「副務」として、
部員の心の中で大活躍をしてくれております。そして、この1年間、現役部員は、
様々な出来事を経験し、大きく成長することも出来ました。
一周忌を迎え、改めまして、永井賢一郎君のご冥福をお祈りいたします。
そして、明るく、元気だった彼の姿勢を想い起こしながら、新しいシーズンに
向かってまいります。引き続く諸先輩方のご声援をよろしくお願いいたします。
[2002年3月15日 6時35分0秒]