今年の春季リーグ戦は、４月２６日２７日の２日間、例年どおり福知山
で開催されました。私も久しぶりに前日から終了まで福知山で過ごすこと
ができました。
男子は、勝川主将を中心に総合力としては、過去のリーグ戦を連覇した
時に引けを取らない程の充実した体制で、しかも、チームのムードも最も
いい雰囲気の中で臨むことができたリーグ戦でした。
リーグ戦の前に開催された関西学生選手権においても、有家・川淵組の
準優勝、勝川・向井組の３位、梅本・守法組のベスト８と一定の充実ぶり
を見せておりました。
リーグ戦では、初日に関西学院大、同志社大、関西大と対戦することと
なり、全てがこの日に決まるという状況でした。しかし、初戦の関学戦で
それぞれのゲームは接戦であったものの、まさかの０−�イ良蕕韻魑覆掘�
厳しい雰囲気に包まれました。続く同志社戦では、全員が奮起し、��−２
で勝利。関西大戦でも��−２で勝ち、２勝１敗で初日を終了いたしました。
２日目は、第１試合で姫路獨協大に１−�い杷砲譟∈能�戦の天理大戦の
状況によっては、「最下位の可能性も有る…」と心配しましたが、天理大
戦は、全員がしっかりと締め括り、�ぁ檻韻脳，弔海箸�できました。
最終戦で、関学と同志社が、２−２の天秤でファイナルゲームの戦い。
同志社が２本あったマッチポイントを決めていれば、４チームが３勝２敗
で並び対戦成績で立命館が優勝するという「夢」まで見せてくれましたが、
結果は、関学の勝利で４勝１敗の関学が優勝し、立命館は準優勝となりま
した。好調ムードの中で多少上滑りをしてしまったために王座決定戦出場
の機会を逃してしまいましたが、西日本・インカレに向けての貴重な教訓
となりました。
一方、昨年秋に２部リーグに落ちた女子部は、「１部復帰」を目指し、
新谷主将・瀬戸口主務を中心に不退転の決意で臨んだリーグ戦でした。
リーグ戦前には、少し悲壮感が漂う雰囲気もありましたが、徐々に硬さ
もなくなり、いい雰囲気の中で本番に臨むことができました。第１試合目
の大阪樟蔭大を��−０で下し、次の甲南女子大にも��−０と初日を２勝で
勢いに乗って２日目に入りました。最も厳しいと予想していた同志社女子
大戦では、山口・伊與田組が第１試合を�ぁ檻海農�し、続いて新谷主将が
シングルスを�ぁ檻阿脳〕�を決め、�◆檻韻脳，舛泙靴拭Ｂ海�大阪体育大
戦も��−０。最終戦の武庫川女子大戦では、１−１の天秤になりましたが、
新宮・佐藤組がファイナルゲームを制し、全勝優勝を決めました。
１部との入替え戦は、５月６日に行われ、対戦相手は、千里金蘭大。
１番の山口・伊與田組は、積極的な姿勢でゲームに臨み、最初の１本目
の伊與田選手のフォアボレーポイント。入替え戦の全てを決めるポイント
でした。その後も山口選手の安定した丁寧なストロークと男子部員も一緒
になった応援等で勢いに乗って�ぁ檻韻脳，繊⊆，某恵�主将のシングルス
では、相手の厳しいフォアストロークに苦しみ、ゲームカウントも１−３
と追い込まれるが、ファイナルゲームまで盛り返し、３−�い杷圓譴襪�、
しっかりと３番新宮・佐藤組に盛り上がるムードを繋ぎました。締め括り
は、新宮選手の確かなストロークと明るさを取り戻した佐藤選手の厳しい
レシーブや豪快なスマッシュ等で�ぁ檻押８�事に悲願の「一部復帰！」を
果たすことができました。
感動と興奮と涙で締め括った平成２０年度の春季学生リーグ戦でした。
男子の悔しさは残るものの立命館大学の持ち味は発揮できたと考えます
し、今回の特徴は、男子の山田和樹コーチの声かけもあり、多くのＯＢの
皆さんが応援に駆けつけていただいたことでした。
川崎会長はもとより、坂根先輩、丸山先輩という昭和４０年代に大活躍
された方々を始め、男子は、菰下先輩とご家族、増田先輩夫妻（旧姓米田）、
加島先輩、西先輩、大杉先輩、勝村先輩、大住先輩、椋本先輩、中野先輩。
女子は、野崎（旧姓奥村）先輩、野村先輩、米田（妹）先輩、榊原先輩
です。また、リーグ戦、入替え戦ともに多くの選手のご家族を始め、ＯＢ
のご両親まで応援に駆けつけた頂きました。誠にありがとうございました。
[2008年5月10日 9時44分10秒]