こんにちは。
質問なのですが、みなさんにとって、基本と考えるグリップ(握り方)は何ですか?
僕は、グラウンドストロークとボレーではウエスタン系のグリップ、サービスおよびスマッシュではコンチネンタル系のグリップを基本と考えています。
グラウンドストロークやボレーでは、直線的に飛んでくる比較的威力のあるボールを処理することが求められるので、そのパワーに耐えうるだけのラケットの支えが必要になります。
そこで、ウエスタン系(フルウエスタンからセミウエスタン辺り)のグリップであれば、掌がラケットの後ろ側に回りこむので、パワーのあるボールに対して処理しやすくなると思うからです。
一方で、スマッシュやサービスは、グラウンドストロークやボレーと違い、直線的に飛んでくるボールを処理するわけでなく、それに耐えうるだけのラケットの支えは別に必要ではありません。
むしろここで大切になってくるのは、なるべく高い打点を確保しなければならないことであり、それには最もリーチの長いコンチネンタルグリップ(またはその付近のグリップ)が適当だろうと思います。
このコンチネンタルグリップでサービスやスマッシュを行うためには、プロネーション(回内)という前腕の回転運動がキーとなります。
≪参考リンク≫
・ソフトテニスの技法
http://www.soft-tennis.org/Art_Of_Soft-tennis/
・サイレント・ダイアリー
http://www5a.biglobe.ne.jp/~k-naka/softtennis/softtennis_technic.html
[2005年6月4日 10時20分34秒]