記事タイトル:122200番目 |
宝 積 様 誠にありがとうございます。 二十歳前後の(何かに付けて)大切な大学生活を送る時期に、スポーツに邁進し、 テニスコートで額に汗することは、大切なことだと思います。 同時に選手一人一人が、その環境にいることのできる喜びを「感謝」の気持ちで 味わうことのできるチームでありたいと考えております。 そして、この度もホームページを見ていただいている先生から、貴重なご指導を 得ることができました。汗を流しスポーツに邁進しながらも、選手が成長していく 上で貴重な教えの一つとなるご助言に触れることができましたのも、大切なご縁で ございます。 私自身が、たまにしか選手と触れ合うことのできない監督で、選手には、迷惑を かけている監督ですが、立命館大学体育会ソフトテニス部が日本一を目指している チームとしての自覚を持ちつつ、卒業する際には「このチームで学んだことを誇り に思う!」と実感してくれるチームづくりを目指してまいります。 今後とも、ご指導、そして、ご声援のほどよろしくお願いいたします。[2006年10月29日 7時17分37秒]
122,200番目でした。キリ番というにはふさわしくないかもしれませんが、 折角ですの一昨日講演でのメモをメッセージとして残させてもらいます。 幕末に生きた儒学者、佐藤一斎の『言志四録』の抜書きを明治維新の 立役者西郷隆盛は常に懐にしのばせて人生の指針、行動の拠り所、 精神的支えにしていました。幕末から明治維新にかけて活躍した吉田松陰、 勝海舟、坂本竜馬などは一斎の孫弟子にあたります。 『言志四録』の一部を紹介します。 ・およそ事をなすには、すべからく天につかうるの心あるを要すべし。 人に示すの念あるを要せず。 ・心志を養うは、養(よう)の最なり。体躯を養うは、養の中なり。 口腹を養うは、養の下なり。 スポーツに邁進し、自身の確立の支えとなるものをもつことは大切であります。 無二の一球を求め、なお且つ学生の目指すゴールを見失うことなく、こつこつ 地道に一日一日無駄にしないように過ごすことはもっと重要です。 志しを養うことはさらに貴重であり、今やるべきことです。 立命の活躍祈っております。[2006年10月27日 23時30分54秒]