| 会場写真&感想 撮影:緋絽子様 |
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| 小さい流木に半切り丸太に座らせてみました。 後半、狐人形と赤い杯を入れました〜大江山酒呑童子からのイメージなので 酔っ払いっぽくしたかったのですが・・・ただの「九の一じゃん」という評ありでした。ムッ! |
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| 飾り方がちょっと問題あったかな〜 JILL君は、既に展以前にお婿入り先が決まっていました。 で、エチエンヌ嬢を売るつもりでしたが、なんか目だたなかったみたいね〜 お嫁入り先募集中です。 |
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| トーマ君も展示前に、お話ありで、お婿入り先に既に行きました。 寒くなるので、セーターとか作りたい・・・とのことです。 無論私は可愛がっていただけるのでしたら、嬉しいですわ〜♪ 今回は、運び込みの日を一日ずらしていただけましたので、私は飾り付け時間は 3日もありました。 箱やなんやで其々、もう少し高くお座りするつもりでしたが、 妙に変になるので、結局じかに座らせてしまたのがほとんどです。 高い台で足をブランブランも可愛いんだけど・・・もしも落ちるかも〜と怖くなり やめちゃいました。 2日目に黒い薔薇の花(前の展で戴いたものです)を散らしてみました。 今回の反省というか、今後の課題は、そりゃもう少しお人形制作そのものの 腕も磨きたいですが、どうにも汚くてやだな〜と思いましたのは靴です。 靴に関しては、これから足型とかなんとかして、本格的に皮を木槌で叩いてやろう〜と 今、作業過程を考えています。 靴下も、今はSD用のを購入していますが、売り切れだの廃盤だのということも 無きにしもあらず・・・これも、作るかな・・・ 今回の展は、場所柄、色々なお客様が見えました。 横浜観光ということで、組み込まれてるので、ことさらお人形には興味の無い方も、 特に中年以上の男性の方とかも無論いらっしゃいました。 そういう方でも、展示室に入るなり「オイ〜!凄い〜!!」とか言う方に遭遇いたしますと 非常に嬉しい気分になったものです。 時々ですが、私の作品の前で熱心に眺めたり、しゃがんで見ていらっしゃる方を 発見いたしますと、そりゃもう、「作者は私です」と言いたくなります。 延べにして、3000人くらいですか? その中の数人でも、「作りたいわ」とか思った方がいらっしゃると良いなあ〜 外人さんも多かった。 韓国の旅行者は圧倒的に若い方が多い上に、お人形好きな方が多い。 即、カメラ〜には少し参りましたが、でも素敵だから撮りたいわ〜という素直な 気持の方ばかりなので、お断りが少し辛かったですね。 感想文もハングルがたくさんで、読めなくて困りましたが、 幸い、日本語も良く判る方がいらした折りにお願いして訳していただけました。 途中で、ただ座ってるのでは時間も勿体無いし、何か作っていた方が お客様も面白いだろうということで、半分内職みたいでしたが、 受け付け机で、粘土を練っておりました。 確かに、皆さん、興味をお持ちになり、お話もし易くなるのか、 色々と説明したりと楽しく過ごせました。 特に小学生は、自分も作りたい・・・とか、どうしたら作れるようになれるのかとか 率直な質問が多くて、これも楽しかったですね。 私は、常々申しておりますが、「ジャリ」は嫌いなのです(爆) で、なるたけどこでも目を合わせないようにしているのですが、 その上、何か喋るのでも子供向き言語は使えないし、使いたくないのです。 だから、一言で逃げちゃうのか・・・と思いましたら、案外そうでもない。 普通に大人と同じに喋ると、かえって会話が弾んだ・・・ハテナ?です。 時々「判ります?」と聞き返すと、皆さん頷いて次の質問を繰り出すのが ゲームみたいな感じで面白くなりました。 で、子供さん受けも狙い始めて、お化け仮面などを作ってみましたが、 これ、始めは何かに使うつもりではなく、手が遊んでるような感じでしたが、 これが、手前ミソかも〜ですが、やたら面白いのです。 そうだ・・・と作りながら、全体のイメージが膨らみ、次の作品の重要な 部品になると思う。 なかなか、出来栄えが良いのですよ〜 人形の家という場所で作った・・・うん、人形神が乗り移った?・・・だと良いなあ〜 1ヶ月は確かに長丁場で、後半かなり疲れたな〜もありましたが、終わってみると 楽しかったし、実に良い経験をしたし、色々な方とお話もできたし・・・ とても幸せな1ヶ月だったな〜とつくづく思います。 人生、「流れ」に上手く乗ると、次々と来る素敵な波に乗れる・・・フローと言うらしいですが、 今は、「流れ」に乗ってるんだな〜と感じています。 で、ここでお礼を言っても誰も見ないだろうけど・・・ 人形の家関係者の方々、参加者の方々、ご来館の皆様方、本当にありがとうございました。 感謝、感謝×1000の気持です。 |