Y O S H I K I
シンフォニックコンサート2002
WITH 東京シティ・フィルハーモニー管弦楽団
Featuring VIOLET UK
12月3日、4日

                曲目リスト

1、Say anything      4日はTears オーケストラ
2、Amethyst          オーケストラ
    Yoshiki登場
3、LastSong      Yoshikiピアノ&オーケストラ
4、VUKの曲(2001 9月11日のことを書いた)
    Yoshikiピアノ  VO:Doughterさん オーケストラ
5、For ever love  オーケストラ
6、Amethyst    Yoshikiピアノ VO:Doughter オーケストラ
7、Seize the light  Yoshikiコンダクト
8、EXPOのテーマ   Yoshikiピアノ VO:二コル オーケストラ
9、VUKの暗い曲(Yoshikiの心象風景のような)
      Yoshikiピアノ VO:Doughter オーケストラ
10、Blind Dance  Yoshikiピアノ&機械&ギター
     オーケストラ VO:Doughter ハモリ:二コル


アンコール1、Anniversary  Yoshiki オーケストラ
アンコール2、Endless rain  Yoshiki オーケストラ
         合唱:会場の皆さん   
 

マア、こんな感じだな〜何か、忘れてるような気がするのですが・・・
うん、テロの時の曲は3日はもっと後ではなかったっけ?マア、良いや〜

3日は、何も判っていませんから、何時YOSHIKIが出てくるのだろう・・・と2曲目のオーケストラ
で、少し焦っちゃいました・・・休憩まで、出ないんじゃないだろうか・・・とか・・・
Yoshiki登場で、LastSong・・・この時は、後ろの画面にX当時の写真が・・・
なんか、叉涙出そうになりましたよ〜

この曲は、何も知らずにいきなり聴くと、オルゴールみたいな軽やかな
可愛い曲なのですが・・・X暦長く、色々見てきた人間には、ちょっと悲しくなる曲なんだな〜
3日は、おかしかったのは、EXPOテーマ曲・・・そうか。思い出した。
この曲の方が、先で、テロの時の曲が後の方だったな・・・ニコルさんというVUKのVOが
YOSHIKIも指揮者も用意が出来ていないのに歌い出してしまい、2回くらいやり直した。
この二コルさんは、音叉も無いのに、いきなり良く音が取れるもんだ〜とびっくりしました。
4日は、無事で、そのことをYoshikiが喋り笑えた。

Yoshikiは、早口で喋ろうとするので、時々言葉がもつれ、喋りが下手だと言ってましたが、
なんか独特の可愛い感じで、そこに居るだけで、空気が変わる・・・ような不思議な
カリスマがあるな〜と・・・
ええと〜ええと〜も凄い連発・・思わず、頑張れ〜!と言いたくなりますね。

3日はBlindDanceの後、アンコールでピアノに血が付いてる〜
かなり、激しい曲・・・というか、変わった展開の曲で、暗い中、機械(なんと言うのだ)操作に
ギターも弾いて、投げて、ピアノも壊れそうに叩いて・・・でどこかで爪とかひっかけたのかな?
すぐその後にAnniversaryの高度なテクニック要求するピアノ、凄く綺麗でした。
指とか痛かったら、なかなかあんなトレモロだらけのは難しいんだろうな〜

Endless rainは
やはり大合唱に・・・どうしても唄っちゃうよね〜
ドームを思い出して、前奏だけで、これも涙出そうになりました。

指揮者のロシア人の楽しいお爺さんは、メチャメチャ乗ってましたね〜
でも、オーケストラはチョイト、乗りが・・・全体、メリハリに欠けるように思ったのですが・・・
前の、ロンドンフィルでしたっけ?あのCDはオーケストラがワクワクする感じで、
迫力もあり、低音部も凄く響いて、リズム感も凄かった・・・と今更思いました。
うん、今までは、あれが当たり前・・・と思っていましたから・・・
なんだろうか・・・とにかく、楽譜とおりに弾いてるだけ〜
リズムも楽譜とおりで、1と〜2と〜みたいな感じ?
曲に乗ってるというのではなく、楽譜読んでます・・・という感じがしたのですが・・・

リズム感は日本人は駄目ね〜とか良く言われますが、最近はそんなことは無いと思う。
ただ、相変わらず、クラシックの訓練というのが、「楽譜とおりに!速度も書いてあるとおりに」と
言い過ぎで、面白みに欠けるんだろうな〜
メトロノームじゃにんだから、もう少し、メリハリあっても良いんじゃないの〜
それとも、Rock曲を喜んで、ノリノリで弾いては、沽券にかかわる・・・とかいう意識があるのかな?

嫌そうに弾いてる人も、若干居て、この方の表情を思わず見てしまい、折角の気分が醒める〜
という場面も、私にはありました。
ハラハラしちゃいましたよ〜
会場の声援とかの時に、明らかにいや〜な顔で・・・
なんか、仕事だから、やるけど、クラシック畑でない奴らは・・・みたいな感じ?
怒って、帰っちゃうんじゃないかな〜とかハラハラ・・・

3日も4日も感じたのは、with out youの話になると「Toshiが帰って来たらね〜」とか
「気長に、帰りを待ちましょう」とかのMC・・・
以前のインタヴューなんかではToshiという固有名詞には、反応冷たく思ったのですが、
なんか、やさしくフンワリ「そのうち、帰ってくるさ〜その時は叉一緒にやろう」みたいな感じでした。
なんか、こちらも「ト〜シ〜ィ〜〜!!」と怒る気持ちガ消えたように思いますね〜

うん、お椅子に座って、Yoshikiを見る・・・なんてことが無くて、立つと、背が低いので、
舞台を見るのに、首はガリガリ、背伸びしてるつま先はガンガン・・・なんてことなく、
ユッタリと舞台が見られて、これも良いもんですな〜うん・・・
久しぶり、満足感のある楽しいコンサートでした〜

来年VUKの活躍も期待できそうです。
VOは、前に聴いていたDAHRIAさんよりも、今度おDoughterさんの方が、私は好きだな。
黒人系特有のハスキーさが良いです〜
DHRIAさん、二コルさんも澄んだ高音なので、嫌いなんじゃないです・・・素直な声が良いですね。
Yoshikiの曲をキーキー甘たれ声では聴きたくないな〜やはり・・・
globe?・・・ノーコメントにしときます・・・