まとめてレポート
8月27日

毎度、見たらレポート書くぞ〜!の筈が、昨年から狂ってしまってる。                 
マア、忙しいのだ〜と言えばそれまでなのですが、3日坊主と言えばな・・・
それに、何でもかんでも観るぞ〜とは行きませんので、数もメチャ少ないしね〜

レポートも書いていた、前半はB-Tツァーで盛り上がり、かなりアチコチに行きました。
B-T最後は、日比谷野音で、この時はかなり前の方で、嬉しかった。
お空にB-Tアドバルーンも楽しく、季節も夕涼みに最適で、気持ち良かったですね〜
この後、ジトジト雨降り長い梅雨になった・・・と思う。うん、6月29日だったね。

お芝居は、5月には「謎の下宿人」・・・稲垣吾郎ちゃん、平田満さんので、これは
何気ない日常に、寡黙な青年下宿人の、気楽なものでした。
吾郎ちゃんはなかなか良い味出してたな〜
で、名前調べてないのですが、下宿人仲間の面白い少女(女性と言うべきか)、
およそがさつで色気も何も無いのですが、面白かったので印象に残ってました。
その方が、8月の「阿国」で、遊女役で出ていて、やはり面白く、パワフルで
良かった〜名前を確認しておきましょう。将来株(もう、それなり人気かも)

CLUB SEVENのあたりで、一気にNIROさんに嵌る。
NIROさんは、昨年エリザベートのトートダンサーの一人で、スタジオライフの
「トーマの心臓」での客演から、気になりだしました。
CLUB SEVENは、ダンス歌のレビューのようなものなのですが、NIROさんの女装
が良かった〜綺麗だし、怖い。

で、NIROさんは、その後「白い馬の伝説」も見ました。
こちらは、ダンスです。椎名誠さんの小説「ソーホーの白い馬」の映画化で、
さらに、そのイメージのダンスアクトということでした。
NIROさんは、狼役で、物凄いダンス技術も披露・・・うん、なかなか良いぞ〜
この時の中国人ダンサーさんも、光る・・・今後の活躍期待です。

スタジオライフは今回は「OZ」で、これも原作は漫画です。
近未来の、なんかちょいと怖くなる世界で、でも、案外こんなになるんでは?と思わせられる
世界情勢の今、ちょっと本気に怖くなる筋立てなのです。
うん、笠原さんのロボットは悲しくて、素敵でした。
もちろん、笠原さん独特の、「おかしさ」もたくさんで、大真面目で大笑いも出来た。
残念ながら、今回は1度しか見られなかったですが、面白かった。
スタジオライフは、新しい物でもつまらない〜のが無いのは凄い。
で、再演は、前を知っててこそ、面白いという、脚本その他上手なんだな〜と
いつも感心・・・秋の「LILIES]再演が待ち遠しいのです。

レ・ミゼラブルも、数年前に滝田栄さんのジャン・バルジャンを見ました。
その時のジャベール警視は川崎真世さんだった。
今回は、アンジョルラス役の吉野圭吾さん、マリウス役の山本耕治さんの日を
選びましたので、行くまで、主役の二人についてはどなたなのか知らなかった。
うん、山口祐一郎さんがそりゃ上手いし、オーラも凄いんですが、そうそう上手くは
当たらないです。
で、別所哲也さんがジャン・バルジャンで、高嶋(お兄さん)がジャベール警視でした。
この別所さん、TVで時々おみかけしています。
TVでは、大体当たり前の二枚目役が多いように思います。
と言うより、TVでは悪いけど、印象に残る方では無い。とにかく「ハンサムね〜」で
通り過ぎていましたが、舞台の方がずっと存在感があって良いです。
高嶋お兄さんも、TVでは演技過剰だし、どこか泥臭いとこもありで好きには
なれなかったのですが、舞台ではいつも良いと思う。
エリザベートの時のルキーニもえぐい感じが最高でした。
うん、今回の怖くてしつこい警視さん、良かった。

エポニーヌのお母さん役での森公美子さんm、始めて目の前で見てビックリ・・・
凄い太いよ〜しかし、良く動くし、良く声が出るし、面白い。
マア、かなりずるい女性役なので、森さんじゃ可愛い感じはしちゃいましたが・・・
で、肝心の吉野圭吾さんのアンジョルラスは、ハア〜素敵な死体でした。
この役は、役自体がカッコ良いね〜

で、映画です。カリブの海賊です。
これは、もう気楽にお楽しみ〜という感じ。
なんか、懐かしいな〜と思うのは、古い人間だからかな?
ディズニーランドの「カリブの海賊」に始めて入り、感激しました。
もう、懐かしい・・・感じで、好きな世界ですから・・・
小さい頃に「魔境千里」という小説、スティーブンソンの「宝島」とか好きでした。
昔は、何度でも本を読み返したものです。
今と違い、子供には物凄い「暇」があったのかも知れません。
ゲームと言えば、家族でのトランプとか、すごろく的なゲームとかで、一人でゲーム
なんて無かったし、夏休みとか、祖母の家に長く預けられると、一人でお家で時間
を潰すしか無かったんだね〜
で、小説は、何度も何度も読み返し、その世界にボーッと入り込み、自分のイメージ
で遊ぶ・・・のも好きでした。
うん、パイレーツ・カリビアンはそんな頃の夢が目の前に・・・という感じでした。

ジョニー・デップの、ジャックというお洒落(??)な海賊は素敵。
汚いと言えば汚いのですが、お洒落と言えば凄いファッショナブルで、二枚目かと思えば
思い切り三の線になるしいつも思うのですが、この方最高の演技者ですね〜
で、オーランド・ブルーム君は、完全二枚目で、まあ悪くは無い。
しかし〜元来、悪魔的だとか、トリッキーだとかが好きなので、なんか当たり前な
青年だな〜と・・・これは、相当な人気らしいので、一般的には見たら、こちらの
フアンになるのが「普通」なのかも知れないですね〜

前に見た、ガッ君とHYDEの映画でも(ムーン・チャイルド)、普通ならばガッ君の役の
方が、主役ですし、素敵な筈なのですが、私はHYDEさんのヴァンパイアの方が
好き・・・これ、好みだからねえ〜
サテ、9月はマンソンさんで、マンソンさんとBUCK-TICKの競演なんて滅多に
あるもんじゃ無い・・・これは見逃せないのです。
で、その前後、マンソンさんのZEPP東京ライブとかもあるのですが、忙しいからね。
マンソンさんは、その1回で今年は我慢。
マンソン人形、今度こそ作ろう・・・誰か、タトゥ描いて欲しいが、あれだけは嫌だと
言われるか・・・

スタジオライフの「LILIES]もあるし、年末までにはまだまだ予定とかあります。
少し、頻度が落ちては居るのですが、観たいものは観たいじょ〜で、今年も過ぎる。
マア、半年の呆れた纏めレポでした・・・