究極のマンゴープリンを探求して、
心の羅針盤は南南西を指す(3)
(3) 深淵金武 ディープ金武
駐車場のShimaさん車は強そうだった。私の泊まり先で待ちあわせということにして、天秤座さんと2人ペンションへ戻り、暫しくつろぐ。前回ジャスコでぜんざい缶は重そうだという理由で諦めていたら、天秤座さんがレトルトパウチタイプを探しておいて下さった。羽田みやげの空飛ぶデカドラとあんこもの交換をする。なんかもーこのまま、ここでまたーりとしているのもいいかも〜♪とかなりのんびりしてから、思い出した。そうだ!Shimaさん!だいぶ駐車場でお待たせしているのではないか〜!?(汗)と戸締まりをして降りて行くと、やはりもういらしていた。
Shimaさんはアド街ック天国・石垣島編で紹介されていた「沖縄人の飲みに行くスタイル」で、走り屋な愛車が見あたらない。歩いてきたのだろうか?と思ったら、妹さんと姪っ子さんに送ってきてもらったのだそうな。そりゃ飲みにいくのだから車では来られませんわ〜。(ペーパー子歴、ばれたか・・・?)
お酒は飲まれない天秤座さんの運転で金武町へ!金武町にはキャンプハンセンがあり、昼間しか通過したことがないけれど、ゲート前付近にタコライスなどのお店が並んでいて、夜は盛り上がっているらしい。
会場はShimaさんの職場の方のマンション1階のお店。外側は普通の飲み屋さん。中に入るとこれまた普通の飲み屋さん。しかし、何かが違う。それはお座敷にあがるとまずビールの前にビンゴカードが配られたのだ。なぜ、ビンゴ!?このお店、ビンゴ一番乗りの方には、なーんと金武酒造の泡盛龍ボトルが入るのだ。俄然、皆燃えるわけですわ。早速ビンゴターイム!しかし、リーチまではいくものの、なかなか開かんのですよ。トリプルリーチ位になって、別のお座敷のお子がビンゴ一番乗り!ちぃぃぃぃい〜ッツ!!親孝行者じゃのう。
ビンゴも終了し、改めて乾杯と自己紹介。Shimaさん以外は皆さん初めてお会いするのですが、面白い方々で楽しい時間が過ごせました。なんと、私以外にもあのペンションに宿泊している方を発見!出張の宿になっているらしいとは聞いていたのですが、自分以外のお客様に出会うのは3回目にして初でしたわ。皆さん泡盛をガシガシ行かれておりまして、これから先に一抹の不安が過ぎりました(汗)。
天秤座さんは一足先に上がられるので、駐車場までお見送り〜。明日の約束はすっかり沖縄タイムを取得しているので「お昼頃」としてお別れする。その後女性陣も明日の業務を考慮してか上がられていきました。とーぜん、Shimaさん達はまだまだ飲み続けている。私も泡盛水割りに変更したのですが、こ、濃ゆい!ちょっと飲んでは水を加えて上の方を飲み、また水を加えて・・・を繰り返してズルしているのだが、なかなか薄くならない。昨年オクマで友人Kと「さんぴん茶割りにすればイケル!」とか「島酒の唄を歌いながら飲めばイケル!」と無理無理飲んでいたのとはレベルが違いました〜(涙)。加えて私前日というか今朝方は準備の為に睡眠時間2時間弱でして〜、持参のショールを冷房避けにして急速潜行(笑)。勉強中も机の上でウトウトすると気持ち良いですよネ?少々記憶が飛びましたが復活!
この居酒屋さんは12時までなのでお店を変えるのだという。もっとゲートに近い、夜の街という付近へ移動するらしい。ちょいと前に夜半に横田付近をうろつく女の子がテレビで取り上げられていたが、あんな場所なんだろうか?
お店を出て少し歩くとお店のネオンが「夜の街」な付近に出る。「民謡酒場」とか「ジューシー」とかいう看板が見える。Shimaさん達はどこどこのジューシーが美味しいとお話ししていたが、それってお粥なんじゃあ(汗)?怪しいネオンを横目に見ながらAさんお気に入りの「クラブ華」へ入る。カウンターに座って気が付いたが、5人いたはずなのに、私を含めて3人に減っているのだ。Shimaさんともうお一人がいない・・・(汗)。どうやらShimaさんにはお気に入りの店(イヤ、お姉さんなのか?)があるらしく、そちらへ行かれたらしい。アガッ!
カウンターには既に2人連れのお客さまがいらしていた。やっぱりここでも泡盛といえば泡盛・龍!今回はうっちん茶割りにして頂く。この店では泡盛やらグラスやらお通しやらをデジカメでガシガシ撮影していたので、お店のママに不思議がられる。え〜と理由は↓という理由だからです。ハイ。
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| 金武のメイン通り?を | ブラブラと歩いて | お気に入りのお店に到着 | まま、入って!座って! |
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| 美味しいおつまみでした | やはり泡盛といえば龍! | うっちん茶割りにします | 海の色みたいに綺麗♪ |
このお店はカラオケで88点がでるとママから泡盛龍が一本プレゼントされるということで、Aさんはかなり張り切っていらっしゃる。やはり泡盛・龍なのか!?お店の方に教えて頂いたが、大体地元か地元出身者の泡盛を飲む人が多いらしく、金武〜宜野座付近では龍のシェア率が高いらしい。次回は龍の醸造所とか昼間の金武を見学してみようカナ〜?なんでだかママから昨年ある宜高生が弁論大会に出場した時の原稿プリントを読ませて頂く。「泣けちゃうヨォ〜!」と言われて回覧したが、なぜここでこのプリントが読めるのか!?(爆)どうやら父母会の方がいらしている模様。人間ドキュメントでも取り上げられていましたが、コレはホロリでしたわ。またお隣に座っていた方がこの生徒さんのお勉強を見ていたことがあったそうで、感慨深げにされてました。
AさんがShimaさんの携帯へ何度催促してもShimaさんはなかなか戻らず〜、どうやらお気に入りの民謡酒場にいる模様とのこと。民謡酒場!?ソレって民謡上手な近所のおじさんが俄歌い手になって、お店中カチャーシーで盛り上がるおーりとーり美崎町っていう感じのソレか!?それは見に行きたい!ということでデジカメだけ持って夜の金武の街をてくてく一人歩きしてみることに。教えて頂いた民謡酒場のドアをそーっと開けてみて、愕然とする。ドアの隙間から見える範囲にはShimaさん達のソファーしか見えず、Shimaさんの後ろ姿とヤングチームの方とお姉さんが視界に入った。私が覗いていることはShimaさんにも、ドアが見える位置に座っていらしたヤングチームの方にも気づかれていない模様。お店の中は静か〜で騒いだり、踊ったり、倒れたりしている親父さまなどはいなかったのだ。見てはいけないものを見てしまった、そんな気がしてそのままそっとドアを閉めると、クラブ・華へ戻ってきてしまった。
「え?もう戻ってきたの?本土の人は歩くの速いね〜。」とママに声を掛けられる。そうなのかな?自分で気にしたことは無かったけれど、そう言われると宜村では普通に歩いていても、地元の人を追い越してしまうことが何度かあった。いっつもせかせか歩いているのが普通だと思っていたからなのだろうか?見てきたことを話すと、デジカメのフラッシュ焚いて撮影して、驚かしておけば良かったと言われたが、あのお店は隙間から見るので精一杯でした。
Shimaさん達も戻っていらして88点を目指して頑張るがなかなか出せず。というかもう2時近いんですけど(涙)!私は明日ものんびりしていられる身ですが、皆さん定時からお仕事じゃあないですか!?畏るべし、沖縄人。私はかなり限界に近くフラフラ状態。2時過ぎ、遂にお開きとなる。や〜、初日から濃い沖縄・ディープ金武を体験させて頂きました。ShimaさんとShimaさん職場のヤングチームの皆さま、ありがとうございました。ごっつあんでした!
金武にお住いのAさん以外はタクシーで宜村へ戻ることに。道は当然ガラガラ、すいすいと進んでいき、ペンション前で降ろして頂く。既に二時半過ぎ・・・(汗)ああ〜、明日の朝は漢那地区音頭の鐘の音を聞くことができるのだろうか?
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