沖縄旅行記 2001年9月 迷走颱風(4)
18時過ぎに名護バスターミナルへ到着。表通りへ出るとちょうどKの運転するレンタカーが到着。他の人達は辺土岬まで行ってきたそうな。宜野座であったことを話すと、ますます疲れた様子。ホント、このアホを野放しにしてくれてありがとうございます!これからでは、コザの全島エイサー大会を見に行くのは時間的にも難しそうなので、ガイドブックに載っていた読谷の青年エイサー大会を見にいくことにしました。これは正解!台風の影響で全島エイサー大会は日程が変更されていたのです。沖縄市迄行ってから気づいていたら、ショック大です。読谷の会場に着いて、車を降りるとメガネが曇る位、日が落ちても熱気が残ってます。この大会の参加者は地域の若い方々で、伝統文化を大切にしていて良いですね〜。二〜三組くらい見学してから車に戻りました。
さて、大夫遅くなってしまったお夕飯ですが、ステーキがあるお店にしよう!と決定。オクマに戻りながらお店を探すことにしました。行きに恩納村で見掛けたステーキハウスを狙うもだいぶ順番待ちのよう。それでは・・・と向かいにあるお店に何も考えずに入ってタコライスを頼んだけど、このお店は失敗!どう失敗だったかはまた改めて。
帰りは車も少なく、スムーズにオクマへ帰着。Kの両親から電話があったとのメッセージがフロントから入っていたので、Kが電話をすると「おばぁがワジワジーして待っているよぉ。」とのこと。そうだ、明日は空港へ向かう前におばぁのお家へ寄って行かねば。最終日ということでまたミニ飲み会。今日は残った泡盛やらを片づけなければならないのに、かごに入れてしまった本人が飲もうとしない。仕方がないのでまーちゃんの「島酒の唄」を唄って飲むことにする。私も泡盛は何かと割らないと飲めないので、宜野座のスーパー浦崎で購入したウコン入りさんぴん茶で割ってみると、あら?いい感じです。なんとか全部片づけてアホ話に興じ、星を見たりして1時過ぎに休みました。
3日目
前日というか既に今日だったのですが、遅くまで遊んでいたので、今朝ものんびり起床。
オクマのご飯は最近清貧旅行をしていた私にはとってもゴージャス!オムレツコーナーこそないけど、玉子は焼きたてが出てくるし、朝からしっかり頂きました。食後はお茶を頂いてのんびりした後、部屋に戻って荷造りをしていると、私たちの部屋の内線が鳴りました。お姉さまに出て頂くと、K達の部屋から緊急コールでした。なんとKのおばぁが直接ホテルにいらしているとのこと!ひゃー!
おばぁは孫のKがこのまま帰ってしまうのかと思われたようで、親戚の人に車で連れてきてもらっていたのでした。私たちもご挨拶をせねば!と、荷物を持ってロビーに行ったら、おばぁは帰ろうとしているところ。私が沖縄の伝統家屋を見たかったのもあって、これからおばぁの家に寄らせて頂くことにして、一足先にお家へ向かって頂くことにしました。チェックアウトの手続きをしていたら、外は激しいスコール。急いで車に荷物を詰め込んで、Kの記憶を頼りにおばぁの家を目指します。
Kは約5年以上もおばぁの家に来ていなかったものの、次第に道を思い出し、無事に到着。いつのまにか雨も止んでいて、車をみかんの木の近くに止めておばぁの家にお邪魔しま〜す!