沖縄旅行記 2001年9月 迷走颱風
今回の旅はOL友のMAKO、他3名の総勢5人でオクマリゾートを目指す旅でした。
オクマに決めたのはコテージタイプのホテルで周囲の音を気にしなくてすむということと、一行の一人・Kのおばぁが国頭郡に今もお住いで、Kのオクマの海がすごく綺麗だという意見を重視して、決定。旧盆時期は避けて、全島エイサー大会の日程に合わせました。
そして私にはもう一つの野望があり、着々と準備中。情報収集にネットって便利ですな。
出発は土曜日なのだが、数日前に天気予報を見ると、な、なんと沖縄には台風が接近中!颱風女のせいだ!と非難のメールを頂く・・・。この週放送のNHK人間ドキュメントは沖縄のある高校がテーマだったので、それを見ながらホロリとなる。いいねー!山原魂。
前日になっても台風は沖縄にいます。一応飛行機は飛ぶようなので荷物をまとめ、野望達成の準備をして遅めに就寝。
1日目(土曜日)
地元駅の始発電車に合わせて起床。心配なので携帯メールを入れて頂いたので、寝坊をすることもなかった。感謝。念の為、今回利用するJALのHPを見るもまだフライト情報の掲載はなし。MAKOと待ち合わせの中央線某駅に到着後、JALへ電話で確認すると・・・、沖縄行きの始発便は天候調査中、搭乗予定の8時台の便もやはり天候調査になる見込み。とりあえず羽田へ向かいます。
羽田で先に到着していたお姉さま達と合流。関東で生まれて育つも根は沖縄人・Kも遅刻することなく到着したが、なんせ天候調査中でチェックインもできず、朝食も兼ねてロイヤルで休憩。ここでも颱風女と攻められ、いつかのハリケーンのことや八重山行きの台風のことも引き合いに出される。非難ゴウゴウ。あんまりなので「念力で台風を動かす!」とアホ宣言!してみました。
10時近くになったので、チケットを持ってMAKOと偵察に出発ロビーへ。JALの係員へ確認するとそろそろ沖縄便もチエックインが開始されるとのこと。自動チエックイン機の前でスタンバることにしました。発券開始とほぼ同時にチケットを入れるも、「カウンターへ起こし下さい」の文字が!自動チエックインを使用するのは初めてなのでビビッていると係員の人がすぐ横の端末でチエックしてくれて、Kのチケットが磁器エラーと判明。アンブレイカブル・・・。私の好きな窓側前方で並んで席も取れて安心!しかし、このチケットの中にはもっとやばいことがあるのだ。その為手荷物検査場へ並ぶ直前にチケットを渡すも、早々にバレた。私はある同行者の年齢を、微妙なお年頃の年齢を一つ余分にして申し込んでいたのだ。Kより一つ上だと日頃から思っていたので、早生まれということを忘れていた・・・。本人は相当ショックだったらしい・・・。男気を見せてくれてありがとう!(今でもその年齢には達していないのに、ごめんなさいね〜。ホホホ)
搭乗した後も滑走路の順番待ちで暫く待たされて、ようやくティクオフ!ビンゴに挑戦するも誰も当たらず。持ち込んだお菓子などをバリバリし、前日の野望準備の影響で良く眠れた。沖縄に近づくと揺れるかと思ったが、それほど揺れず。前回は那覇・石垣共に1回では着陸できずに再上昇したが、今回は1回で着陸。あら?もしかしてこれって、念力効果かしら!?・・・念力が効いたのか不明ですが、台風は沖縄本島をそれたようです。遅延便の到着ラッシュの為、空港は混雑気味。少々時間がかかりましたが、レンタカーに乗って国道58号線を北上!本当ならお昼前には那覇に到着していた筈ですが、この時点で既に3時近く・・・・。は〜。

