1話ずつ解説(もどき)を。
 昔書いたものは、おぼろげな記憶なので、今の感想になってしまうかもしれません。

01. ビー玉
 最初のお題。
 この頃の構想と、実際のものはまったく別の話になってます。なんだかなぁ。
 浩斗がメロメロですね。口調が某キャラを彷彿とさせるとこがなんともかんとも。
 生意気な少女という感じの柚麻がなぜか懐かしいです。

02. 砂
 2題目。
 ラストの1文の一言に尽きます。
 経験談ですが。あの波が引くときの足裏の感触はなんともいえません。

03. 木漏れ日
 3題目。
 この頃は、順番に視点を変えてつくってました。(というか、作れてました)
 これは、一人称。心理描写をかくのは、こっちの方がいいですよね。
 内容は、面子と恋愛。実は好きな駆け引きなんです。

04. ため息
 4題目。ここらあたりから変な方向に。
 10題目までひっぱるために、浩斗の彼女さんの存在が登場。
 内容としては、そのおかげでけっこうひどいですね。状況としては最悪に近いのに「ため息」は減っている。そのひねくれ方が私の話らしいです。

05. 「ねぇ」
 5題目。お題提供者にエロといわれた品。
 エロっぽくというより、男視点で感じることを、という感じで書いた記憶があります。
 てか、「ねぇ」というお題自体が色っぽいと。私だけか……。そうか。

06. ひまわり
 綾人くん、登場の6題目です。
 自分が書くキャラクタとはまったく違うタイプで、どうしようか困った記憶が。とにかく柚麻と同等以上の小学生という感じで。
 ひまわり、という題材にも苦労した記憶があります。笑顔にしようと思ったんですが、結局はひまわり畑。最後に無理矢理出しましたが。(だけど、綾人だし)

07. 1/3
 7題目。
 携帯のメモリがぐちゃぐちゃになる私は、次に買うときは柚麻みたいにしたいものです。
 だけど、面倒で番号そのままにしちゃうんだよなぁ。
 浩斗のきっかけの話。綾人、影で暗躍。

08. 宝箱
 難産だった8題目。
 方向性は3回変え、場面は5回変え、どうしても書けなかったお題です。
 柚麻からの視点がどうしても書けなくて、浩斗にしてしまいました。友人の暖かいご支援により、綾人がでばってます。本当は、浩斗の友人が綾人の変わりにでてました。

09. ひとつだけ
 9題目。
 柚麻一人称がかけなくて、愕然とした話。
 告白というものがこんなに恥ずかしいとは、思いませんでした。(でも、柚麻さんが好きだといってませーん)

10. うさぎちゃん
 ラスト10題目。
 ファイル名を10odaiにしようと思って、タイトルのファイル名と同名だったことに気づき愕然とした(愕然としすぎ)話。
 本当は、これまでの話にでてきたアイテムをつぎ込みたかったんだすが、力不足でできませんでした。



Title        あとがき