TVパソコン顛末記

 表紙に戻ります

 2004年10月9日外付けTVキャプチャーを買う。ここは以前○○が出店していた。ウインドウズを買ったら閉店してしまって、5年保証がパーになってしまった所だ。
車が止めやすいのでちょくちょく利用している。
 最近のテレビパソコンブームに煽られて、ちょっとやってみたくなったのですね。PCカード、REX−CB90だ。本体、17800円。分配器970円。5mケーブル1350円。安物のテレビなら買える値段だね。無駄と言えば無駄な買い物だ。それは承知の上。まあおもちゃですよ。
 ドライバーのインストールにえらい時間がかかる。不安が募る。案の定、映らないのですよ。
インストールをやり直したり、いろいろいじってみる。USBケーブルの電源補助を差し込んだら、突然映った。でも写りが悪いのです。そこでブースターを二日後に購入。4950円。
 でもまったく事態は好転しない。ネットでユーザー登録したら、ドライバーのバージョンアップができると書いてあったので、だめもととやってみる。
 なんとばっちり。USBケーブルの電源補助をはずしても大丈夫だった。ブースターをはずしてもそう画像は劣化しなかったが、つないでおいた方がやっぱり写りがいいのでそのままにする。
 めでたし、めでたし。
 画面いっぱいに広げると、ブラウン管テレビの映像にはかなわないが、小さい画面では十分きれい。ただ、不安定なのですね。スイッチを入れ直したりしていると、ドライバーを認識しなくなってしまう。まあ、ぼくのパソコンのcpuが700mhzしかない事もあるのでしょうね。
 ネットもPCカードを使っているので、同時使用はできない。でも録画予約はちゃんとできたね。ただ保存するのに容量がでかい。MPEG2で圧縮していてもぼくのパソコンはもともと20GBしかないのだからね。

 ビデオ代わりに使うには、6GBしか残りがないハードで対応するのは、困難を極める。なんせ一時間で2GB使うそうだからね。外付けハードを買うか、外付けDVDを買うかして対応する事も可能だが、そこまでやるなら、パソコン自体を買い換えた方が安くつくからねえ。

追伸
 家に余っているビデオが一台あったので、それをつなげる。パソコンがビデオ再生機にもなるわけだ。再び、めでたし、めでたし。
追伸2
 古いビデオデッキはリモコンも壊れていて、本体の操作では、録画予約ができない。それで新品を買う。ビクターにした。13800円。
 DVD録画や、HD録画ではなく、VHS録画になるが、まだまだDVD−RWに比べるとVHSテープは安い。大体100円ぐらいかなあ。あっちは、まだ400円ぐらいするだろう。Gコード予約も結構便利だよ。それにパソコンの起動とは関係なく録画できるからね。

総括
 結局ぼくの場合、20GBしかないノートパソコンでTVパソコンを始めようとするといろんな障害があったわけだ。
 外付けTVチューナーに頼ると、パソコンを起動しておかないとテレビ予約録画ができない。これは不便。
 2時間ドラマが4GBかかるので、非力なハードでは対応不足。外付けDVDなり、外付けハードに保存するにしても初期設定が内蔵ハードになっているので、いちいち保存し直す手間がかかる。これは面倒。
 分配器を使ってなおかつブースターで電源補助していても映りが今ひとつなのだ。分配器のせいなのかなあ。液晶モニターのせいなのか。多分両方だと思うが、分配器を使っていても元のテレビは変わらずきれいなのだよ。なんか変だね。同じ番組を見ていると、後方の分配器を使っているパソコンの方がタイムラグがあるのだね。電波って速いのじゃないの。たかが5mの距離しかないのにタイムラグなんて変じゃないか。でもそうなのだからしょうがないね。
 結論 それでビデオデッキをつなぐ事とした。これだと、パソコンの起動と関係なく録画できるしね。非力なハードでも、ハード自体に何の負担を与えないのだから快調、快調。
これしかないね。