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2017年1月28日
体罰について文科省が保護者、児童にアンケートを配布しているのだが、なげかわしいものだ。なぜこんなことを毎年繰り返すのか。問題があれば、訴えればいいわけで、訴えも無いのになぜアンケートをやる必要があるのか。調査の必要ありと考えるのなら組織内で調査すればいいことではないのか。全家庭、全児童に調査用紙を配るというのが異常だと思うのだ。諸外国でこんな調査をやっている国があるのか。まあ、外国の事はどうだっていいとは思うが。もっと現場の教師を信頼するという姿勢が文科省には無いのかねえ。そこがなげかわしいと思うのだ。これじゃサービス業と同じじゃないか。
言う事を聞かない悪童にげんこつの一つもくれてやるというのは当然だとぼくは思う。それが体罰だ、処分だというなら教師を辞めればいいのでは。教室内で立たせるのは体罰に当たらないというが、げんこつもできない教師が立て!と命令して、悪童がすなおに立つかね。すなおに立つなら悪童じゃないって。
悪童というのは言葉の指導、説諭では従わない子を言うのだよ。担任に向かってくそばばあと喚きちらし、自分が世界の中心だと思い上がっているのが悪童なのだ。そんな子をあきらめるのかね。それでクラスが崩壊するのを黙って見ているのか。それでも生活のために教師を続けるのか。辞めた方が自分の人生幸せになるんじゃなかろうか。
まあどっちに転んでも辞めるという選択肢しかないことになるが。
今までぼくはげんこつをしたことはあるが、処分されたことはない。現役の時そういうことになれば、生活もあるし裁判で首をかけて闘ったと思うが。もはや定年退職もしたし、裁判までして教師の職にしがみつきたいわけでもない。ただ、これからの人を考えるとかわいそうだなあと思うのだ。こんな扱いをされながら教師を続けていくわけだからねえ。
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