これは随分若い頃に、藤沢の体育センターに研修に行った時に教わった物です。いわゆる官製研修というやつでしたが、おもしろかった。 伝承遊びを体育の授業に取り入れようという研修で、どっかの(すみません。忘れました。)大学の先生が教えてくれました。 Sけんや、おんぶじゃんけんもやりましたね。Sけんでは、2,3人の男の先生を投げ飛ばし、おんぶじゃんけんでは若い女の先生をおんぶして こういうことっていいのかなと不安になりました。 余計な話はともかく、水雷、母艦、大将の三すくみの鬼ごっこでした。 自分もやっておもしろかったですね。足の速さではなく、かけひきのおもしろさです。三すくみですから、追いかける事と逃げる事が常に前後します。ですから、スタート、転回、ダッシュの連続です。陣地があるのでほっとできるのもありがたかったです。陣地なしの遊び方もあるのですが、陣地はある方がおもしろかったです。 さっそくそれからこどもたちに指導していったのです。いろんなゲームの持ちネタは当時も持っていたのですが、この鬼ごっこは大変子どもに受けました。 ただ、名称がちょっとふさわしくないなと思ったので、 近頃では「三色鬼」と紹介するようにしています。 6年生の体育の授業でもこれをやります。指導要領には、高学年の鬼ごっこはないので、独断です(偏向教育です)が子どもは喜びます。 2001.11 |