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 今回は独り言
 運動会は、二日続きの順延の後ようやく開催する事ができた。土日とも、朝6時に学校に行くので疲れてしまった。その上月曜に運動会である。夜は、ビデオ編集だ。疲労困憊と言う奴ですね。
 おまけに自分のパソコンはCドライブの空きはすでに3GBを切っている。動画編集を始めるとくたびれてダウンするか、容量不足でできませんと弱音を吐くのだ。なだめたり、すかしたりしながら深夜までやるが、どうにもできなくなった。あきらめてウインドウズムービーメーカーで取りあえず、ホームページ用に動画を取り込んだが、編集らしい事はできないのですね。(リンク元のデジカメ写真は、動画をキャプチャーする機能があるので、ビデオだけで解決できた。)それで朝早く起きて取り組んだら、ビデオスタジオが動き始めた。1年から5年まではうまくできたのだが、6年をやる時間が無くなってしまった。今朝は登校指導で7時半には学校に行かなくてはいけない。あきらめて放課後学校で編集作業をやる事にした。
 今は学校のパソコンにもビデオスタジオがインストールされたので、動画編集できるのだ。それをデジタルビデオテープに送り返す事もできるようになった。自分のパソコンより優秀なので、動画編集やデジタルビデオテープへの送り返しは問題なくできた。問題なのは、ホームページ用の動画ファイルが大きすぎるのだ。自分のパソコンでやると、8とか9MBで納まるのが、27MBまで膨れあがる。いろいろ試してみる。ウインドウズムービーメーカーで取り込んでみたりしたが、どうしてもそれ以下にならない。うまいやり方がきっとあるのでしょうね。でも、自分は知らない。しかたなく、6年生のホームページ用の動画ファイルは27MBの大きさでアップした。まあ、それでも自宅のADSLでは、見られたのでなんとかなったという事にしておきましょう。自分のパソコンは遅かれ早かれもうあの世に行くのは時間の問題なので、これからは学校のパソコンでやるしかないのでしょうね。パソコンを新規に買ったとしても能力的には同じだろうから、同じ結果になるでしょう。大きいファイルにならざるを得ないのでしょうねえ。

 話は急展開
 教育委員会から著作権侵害になるので、音声をカットしろという指導が来た。2001年以来毎年運動会の表現ビデオを公開してきたので、寝耳に水だった。ビデオの編集でデジタルコンテンツとして音楽を取り込んだのならともかく、表現運動を撮影しただけなのだ。取り込んだ音声の中には子どもたちのかけ声や、ナレーション、観客の感動の声、拍手などが含まれ、その場の臨場感そのものなのだ。それらを含めて子どもたちの表現運動の作品といえる。それを一営利団体に過ぎない著作権協会が金を払わないならそれらをカットしろと強制できる根拠が一体どこにあるのかねえ。そんなもの、無視していればいい。向こうが法的に訴えてくるなら、教育活動の一環だと法的に反論して堂々と闘えばいい。
 それを自主規制するというのは、なんとも役人的発想だと思った。それも事前にそういう指導があったならともかく事後にそういう指導をするとは、後出しジャンケンと同じである。こちらは、例年通り公開したまでだ。楽しみに待っている保護者を想像して、徹夜に近い努力をしてアップしたものを、削れとはひどい指導である。
 ともあれ、指導には従わざるを得ない。でも、カットする方法は知らないし、そんな事に努力するのも馬鹿馬鹿しい。そちらの責任でカットするよう話をまとめた。保護者はどういうふうに理解するのかねえ。急に音声がカットされた運動会のビデオなど不自然じゃないか。まあ、来年はやらない事にした。そんなビデオなど公開しても意味ないからねえ。ナンセンス!てやつだ。
追伸
 確認のため、著作権協会に問い合わせしてみた。一曲あたり年間2400円支払えばOKとの事。それぐらいポケットマネーで支払ってもいいのだが、役所のホームページなのでそういうわけにもいかない。理不尽なことをがまんするしかないのだ。

 追伸2
 後日、同じ市内で、同じように動画を公開している学校に問い合わせをした。管理職が交渉したら、引き下がったと言うのですね。そういう不公平な指導ってあるのかね。あるんですね、現に。
 消音機能は、ムービーメーカーのオーディオレベルの中にビデオトラックとオーディオトラックがあって、オーディオトラックの方を目一杯上げるとできる事がわかった。でもまあ、消音しないでも済むでしょうよ。