と言っておきながら、これは一太郎で作った書類です。一太郎も今では使いやすいソフトになったが、以前はまったくわかりづらかった。キャノンのワープロの方がよっぽど良かった。学校だからしかたなく使っていたわけです。学校というシェアを握っているためぼくのようにいやいや使う人もいるわけです。ワードも同じでしょう。シェアが大きいからみんな使っているだけじゃないのかな。互換性が高い。(結果的にね)みんなが使っているからという互換性ね。ソフトそのものの魅力じゃないですね。
マックにバンドルされていたクラリスは本当にいいソフトです。でももう天国に行ってしまいました。クラリス2は中古のパワーマック6310に付いていました。クラリス4は知人に譲ってもらいました。これでクラリス三役揃い踏みというわけです。でももう販売はされていません。市場から消えてしまいました。でもいいソフトです。
互換性は今となっては絶望的ですが、htm書類にする手はあります。(「ドミンゴの思い出」はクラリス4で作ったものです。縦書き、横書き、段組、表計算の取り込みなんでもござれです。まさに手書き感覚でしろうとでもすいすい作れます。)できればウインドウズ用のクラリスも手に入れたいと思っていますが、だれか譲ってくれませんかね。
今のクラリスは写真の取り込みはできるのですが、630の32メガしかないメモリーの能力のせいでしょうか。大きな写真はさぼって印刷してくれません。小さい写真ならしてくれるのですが。htmにしてミレニアムの256大メモリーで印刷する手はあるのですが、ウインドウズ用クラリス4があればすんなりと解決する問題だと思うので欲しいのです。まあこうなると仕事に使うと言うより完全にコレクター趣味ですね。
ぼくと電化製品の歩み
教師になって初めて出会った電化製品はビデオカメラだった。驚いたね。おかげで20数年前の自分が記録に残ってます。(もちろんアナログ)とにかく高かった。ソニーのベーターだったと思います。なんやかやで百万は超えてたんじゃないかな。学校だから買えたのでしょう。そのうち結婚して子どもが生まれて、そのためにマイビデオカメラを買うことになったのですね。さんざんソニーの8ミリにするかVHS−Cにするか迷いました。今度はソニーが勝ったのですが、ぼくはVHS−Cを買ってしまいました。先見の明が無いというやつです。
ワープロはシャープの書院というラップトップです。三行しか見えない液晶です。まじめな仕事をしているのに、一生懸命のぞきをやっているのですから失礼な機械でした。レイアウトというと点しか見えないのですから、これで書類を作るのは名人芸でした。随分この時鍛えられました。おまけにこいつは(思わずこいつ呼ばわり)カセットテープに記録できるという説明なのにどうしてもできませんでした。ガーガーというばかでかい音だけ出して何の変化もないのです。まあタイプライターだったんですね。
次はキャノンのデスクトップです。義兄が使っていた影響です。5インチフロッピーでした。ぼくが買ったのは3.5インチでしたが、純正品は一枚千円もしたのです。信じられない本当の話です。これは良かったです。枠が常に表示されていて作業しやすかったですね。画面も大きいし、記録はできるし便利という体験を初めてした気がします。だから一太郎にはいい印象がないんですよ。この時ははっきり言ってワープロの方が勝っていました。これは壊れてしまって、その後ラップトップの後継機を買いました。今は彼女の専用機になっています。プリンターもいっしょでB4まで作成できる、便利な機械ですよ。 その後はマックと出会い、クラリスに惚れ込むのですが、つき合いたくない相手ともつき合わざるを得ない日々を送っているわけですね。でも今の一太郎はよくなりましたよ。あのインターネットデスクていうやつは、とうとう使い方がわからず文字通り宙に浮いていますが・・・。写真を取り込み、ロゴ入りの書類を作るのは便利ですね。ミレニアム上ですいすい編集でき、印刷もきれいです。年賀状もキャノン、クラリス、そして今は一太郎でやっています。(クラリスは7桁表示に対応してないのでね)
花子のデジビューはデジカメの編集、整理に使っています。自分のデジカメ写真のスライドショーを楽しんでいます。(初期のエプソンのデジカメソフトに比べると雲泥の差だね)これでクラスのホームページの表紙作り(40人分をサンプル画像にしてしまうのですね)もやっています。
でも統合ソフトのクラリスは自治会の会計報告にも使えるし、ドローソフトは自由なレイアウトが簡単ですし、今の所クラリスに敵うソフトはないですね。エクセル、ワード、パワーポイントも持ってますが、まあ魅力は感じないです。パワーポイントでプレゼンをやるより、デジカメのスライドを提示しながら自分で話す方がぼくはいいです。
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