2003.10.6
5年1組
学級通信







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 運動会が終わった。昨年はキッズソーランの激しい踊りを指導したので、七月エイサーは盆踊りなので楽勝だとたかをくくっていたのが、大きなまちがいだった。
 50代に突入したおじさんにとって、盆踊りと言っても指導するとなると連日筋肉痛との闘いだった。でも子供たちは本当にすなおにがんばってくれて、教師冥利に尽きる運動会となった。幸せである。子供たちに感謝、感謝である。
 
 ところで、お米である。ぼくの車にはいつもスコップと長靴、軍手が入れてある。夏休みの間、雑草取り、水の管理とぼくなりにがんばったのである。しかし、いかんせん素人の悲しさ。草刈り機には振り回されるし、田んぼの雑草取りでは全身にアレルギー反応が出てしまう。 
 でも理科担当K氏の指導の下、ようやく鳥よけの網をはるまでに作業が進行した。この人何にでも詳しいのである。穂が頭を垂れてきた。雀が飛んできた。実りの秋を迎える事ができたのである。
 
 この網はりも初めての事で、素人の自分にはよくわからない作業だった。ようするにレースのカーテンをはるのと同じ要領なのだった。ただ巨大なレースのカーテンなので、途中でこんがらがってしまった 。でもなんとかできたので、ほっとする。学年の先生方全員の一致協力した作業の成果である。
 
 用水は上流の方で、農協の方が止めているらしい。田んぼの水は干上がって、ズックでも入れる状況になっている。いよいよ稲刈りの作業だ。
 
 前、前任校のA小にはミニ田んぼがあって、そこで稲刈りを子供と一緒にやった経験はあるのだが、本格的な稲刈りは初めてだ。子供たちも初めて。どうなることやら。
 保護者の方も得難い体験なので、ご都合がつけばご一緒にどうですか。