ホタル

 表紙に戻ります。

 ぼくのノート型パソコンはいろんなソフトを入れすぎたせいか、最近調子が悪い。起動毎にスキャンをかけないとうまく作動しないのだ。スクリーンセーバー代わりにデフラグをかけている状態だ。まだ購入して2年しかたっていないのにだ。壊れたら買い換えるしかないかなと覚悟しているのだが、DVDビデオ視聴は問題なくできる。MPEG2はビデオテープに比べ音声や映像でぎこちない面があると思う。圧縮しているのでしかたないだろう。まだまだビデオテープは健在だと思うよ。
 でも利点は自分の書斎で、一人で楽しめる事だ。家には1階のリビングと2階のリビングにそれぞれテレビとビデオデッキがあるのだが、それは家族にまかせて、自分は書斎でDVDビデオを楽しんでいる。近くに大きなレンタルショップができたので、一層便利になった。
 しばらく凝ってハリウッドの映画を見ていたのだが、飽きてきた。CGもも飽きるね。人間が描かれてないと思う。邦画も正直ろくなのがないが、「ホタル」は良かった。降旗監督さすがだね。山田洋二監督の助監督から一本立ちした記憶があるのだが、まちがいだろうか。
 高倉健もよかった。映画の内容はぼくの稚拙な文章で紹介してもしょうがないので割愛するが、見てて何度も涙が出てテッシュのお世話になった。
 ベースは反戦映画だが、流れているのは男の純愛、夫婦愛だと思う。ぼくももう50だ。3つ下の彼女とこのように添い遂げられたらと思わざるを得なかった。