2006年1月28日土曜日晴れ
ようやく外壁塗装が終わった。事の顛末は、写真集の下に記載しました。
 表紙に戻ります

ドア養生 足場骨組み 足場 養生 養生2
養生3 養生4 養生5 北側プロパンガス付近 北側
完成正面南側 東側 二階ベランダ 北側裏 ドア
玄関フロア 2階正面
 昨年の夏、この家の15年目の定期診断だった。セキスイハイムで建てたのだが、その子会社というか、リフォーム請負会社のセキスイファミエスが10年、15年と無料で行っているのですね。その際、外壁塗装の見積も出てきたのだが、即決できなかった。
 まあ、このシェモアというタイプは以前済んでいたアパートに似ていて、丈夫で長持ち、総二階建てという合理性が気に入って購入したのだ。アパートの外壁塗装なんて聞いた事が無かったし、購入当時のパンフレットを見ると、外壁はメンテナンスフリーみたいな感じだった。だから、塗装なんて必要なのかなあという疑問もあった。確かにコケが付いているみたいな汚れはあったし、雨戸は白い粉がふいていた。シリコンというかコーキングというか、そういう劣化は指摘の通りにあった。で、取りあえず自分でコーキング剤なるものをホームセンターで購入し(意外と安かった)補修はしておいた。ネットでいろいろ調べて、外壁タイルなる物も知ってその購入も検討する。塗装に比べ法外に高いが、メンテナンスフリーで高級感もある。それでその見積もりをファミエスに依頼したのだが、何か担当者の機嫌を損ねたのかね。何の返事もないのだよ。
 こっちは客だよ。なんでこっちが何回もお願いしなきゃならないのだ。で、こっちもへそを曲げて他を考えてみたわけだ。妻が加入している生協の塗装業者にも見積もりを出してもらった。これが意外と高い。もっともこっちは素人だから内容の比較はできないから、本当に高いのかどうかは言えないがね。ファミエスが892500円(アクリルウレタン)、生協指定の東京ガスリモデリングが1010700円(ウルトラシーサー、シリコンセラ)だった。
 ネットで調べるとアクリル塗装というのは最も安い部類だった。だから生協が高いとは言えないのかも知れないがね。
 で、なんやかや時が過ぎる内に、飛び込みでリックという会社が外壁塗装をやらせてくれと来た。何でも以前セキスイハイムにいた社員と下請け業者が集まってできた会社だと言うのだ。この言葉にちょっと胸キュンと来たね。応援したくなったのですよ。もともと反骨、あまのじゃく、はんかんびいきの自分としては、いいんじゃないのという気にもなったのですね。
 いろいろ話を聞いてみると、塗装はセラミッククリーンマイルドシリコンという最高級の物を使うという。それで860000円でやらせてくれと言うのだ。
 渡りに船、あっていることわざかどうか自信はないが、決断した。工期は4日から一週間という話だったが、手塗りのていねいな作業(妻の話)で月曜から土曜の午前中までやってくれた。支払いは前金、後金の現金支払いとした。
 まだ塗ったばかりだから、本当の結果はわからないけどね。14年ぐらいは持つそうだよ。
だといいけどね。でも、もうこの工事はいやだね。ずっと雨戸を閉めっぱなしなのだもの。自分は外出しているからいいけど、妻はだいぶまいっていたね。
 1990年に建てたこの家も16年目にして、ようやく外壁塗装をした。業者の言うとおり14年持つなら、築30年までメンテナンスフリーなわけだ。退職まで後8年。ちょっとほっとしたね。