DVDプレイヤー顛末記

 表紙に戻ります

 DVDプレイヤーを購入した。レンタルビデオ屋さんもDVDが主流になってきたからだ。パソコンに付属のDVDプレイヤーでも鑑賞できるのだが、家族がテレビで見たいというので検討した。意外にも安く、驚いた。5千円余りで売っているのだ。
 ところが、先日家族がパソコンのDVDがおかしいと言う。音声が出ないのだ。機械的な故障とは思えない。ボイスレコーダーのドライバーをインストールしたのが、邪魔しているのかと思い、外してみる。だめ。システムの復元をする。だめ。
 ネットでいろいろ調べる。このパソコンのおまけに付いていたJet−Audio PlayerがDirectX9をインストールすると、音声が出なくなると書いてある記事にぶつかる。なるほど、これか。なら、Jet−Audio Playerを外して他のDVDプレイヤーを入れればいいんだと思い、フリーソフトをダウンロードする。DirectX9推奨と書いてあったので、これでだいじょうぶと思ったら、だめ。
 やっぱり、ドライバーのバージョンアップなりなんなりするしかないかと思い、Jet−Audio Playerのメーカーのホームページに行き着くがサポート終了とある。で、このパソコンのNECに行き、ドライバーのバージョンアップをする。ばっちり!最初からこれをすれば良かったのだけど、大体DirectX9なるものをインストールした記憶が自分にはないのである。家族がそんな事をするわけもないし、考えられる事と言うと、レンタルDVDを挿入した時に勝手に入ってしまったか。そんな事ってあるのかねえ。あるとしたら、パソコンて不便な道具だと思う。
 なんやかやで半日これで費やしたからねえ。もっとおじさんにもやさしい機械になって欲しいよね。まあ、不具合を治すとパソコンの知識は深まるけど、余計な知識かもしれないなあ。