レッスン9

 

2008.10.5 ドゥルーエ「フルートのための25の練習曲」9番、10番、モーツァルト「フルート協奏曲 第1番 ト長調」KV313 第3楽章

次回行けないので、今回は通常の2回分のレッスン、ハードであった。。。。。まず、ドゥルーエ9番。導音の指使い云々という但し書きはおいといて、普通の指使いで吹いていいということになりました。(一応調べて練習したんだけど。)最初からもっと勢いよく!(前回と同じじゃん。)もっと<>をつけましょう。(これも、いつも言われてるな〜!)5・6・7小節目は、鳴らすところでちゃんと鳴らしておかないと、その後の>がつけられませんよ。特に17・18小節目は、もっと大げさに息で>>>・・・をつけて。誰が聞いても次と区別がつくように。

10番。全体的に、もっとなめらかに。高音の息のまとめ方で、また注意。これも前回と同じ。ゆっくり吹いてみる。私の場合、どうもお腹の支えがおろそかになって、音が散ってしまうらしい。無駄に息も多いし。

モーツァルト、3楽章。とりあえず通す。相変わらずタンギングがべたべたしてもたつく。速くというよりも軽く。頭のD4分音符、ホルンのようなイメージで丸い音を。平面的にならないように。4小節目、Gの伸ばしで変に痩せないように。8・9小節目、Dの音が低すぎで暗い。最後の後だけ長いのも変だから短めに。42小節目、シンコペーションのリズム、もっと弾んで。48小節目、次の小節へ向かって。<をつけても。53・54・54小節目は16分音符で痩せずに吹き込んで次の小節に向かう。69小節目の装飾、オンビートで頭に入れる。慌てない。70小節目の装飾はかわいく。107小節目から、いちいちフレーズをおさめない。次に続きます。139小節目から違う世界に来たみたいに優雅に。3回目は違うことをするので同じに吹かない。おさめずに次にいきます。154小節目もおさめてしまうと次が吹けませんよ。カデンツァ、テーマに戻る前は、ちょっとritしましょうか。あとは前半と同じような注意が続いて、266・267小節目慌てない。1拍を時間いっぱい使って。はい、いいでしょう。

で、次は、なんとバッハの無伴奏パルティータをやることになったのですよ〜!

 

2008.9.7 ドゥルーエ「フルートのための25の練習曲」7番、8番、モーツァルト「フルート協奏曲 第1番 ト長調」KV313 第2楽章

ドゥルーエ7番。もっと勢いがほしいですね。頭からfだし。あと、高音になると息が広がりすぎというか・・・要するに私は長年の癖で吹きすぎなんですわ。息のスピードは必要だけど、無駄に息の量を増やす必要はない。できる人は口を閉めるというやり方でもいいけど、力が入ってしまう人には向かない。ちょうどいいバランスを見つけなくては。私の場合は、お腹で支えて息は広げずにスピードだけUPって感じかなあ?吹いてて、ここんとこ言われるなという自覚はあったんだけど。(なら、練習しとけよ!)4〜6小節目をゆっくり吹いてみて、あとは高音の鳴らし方を意識しながら通して一応合格です。

8番。これは、ほとんどいいです。高音Gの<>が不自然にならないように。フェルマータがついているんだから、時間使ってゆっくりやりましょう。その前のF#→E♭〜の跳躍も、ブレスをとるわけじゃないんですけど、ちょっと間を持たせるといいですね。

モーツァルトは第2楽章のカデンツァ。タファネル&ゴーベール版です。Aが3つ続くところを、同じように吹かない。次の細かい音符の下降であわてない。低音でもっと歌って。3連符が続くところも、あがった音でテヌートするのはいいんだけれど全部同じようにはしない。前へ行きたいので、トリル長すぎます。dolceの頭の装飾音、速すぎ。それじゃ鋭すぎる感じでdolceじゃありません。装飾音は速いわけじゃないんですよ。最後のトリルの連続は一人で転調していくわけですから、もっと意識して。トリルの音よりも装飾音のはじめの音を強調しましょう。長調は、もっと明るく。はい、次回は3楽章ね。

娘は11課の11番。あまり練習してなくてミス多すぎ。29小節目、レソラのレ→ソがうまく下がれない。ゆっくり練習。繰り返し記号の8小節前ぐらいからのファ’ドドでブレスをとるのがうまくいかない。これも練習。ファラドファドラ・・・・のアルベジオも変。歌ってみるんだけど、ろれつが回ってない。はい、これはもう1回。

 

2008.9.7 ドゥルーエ「フルートのための25の練習曲」5番、6番、モーツァルト「フルート協奏曲 第1番 ト長調」KV313 第2楽章

ドゥルーエ、5番。これは、ちょっと指がすべるところがあるけど、落ち着いてやり直して合格。2拍目とかね、動きやすい指だとついついスピードがついてしまう。。。。。6番。今度は逆に右小指の動きが悪い。頭じゃわかっているんだけど、1回分少なかったり(汗)。3拍目の頭をもうちょっと丁寧に吹いて。6小節目1拍目の後で大きくブレスをとって、9小節目のレミレミレまで続けましょう。20とか22小節目とかは、スラーがごつごつしないように。Dに向かってなめらかに。(ここは突っ込まれると思った。。。。。)はい、これもいいでしょう。

モーツァルトの2楽章。前回も言われたんだけど、出だしは伴奏なしのソロなので、もっと揺らしてもいいでしょう。で、ラソファ#ミ・・・から始まるように。(う〜ん、こういうのがいまひとつうまくできないんだよね〜!)あと、音を後押ししないように。それから16分音符があっさりしすぎです。25・26小節目とか。30小節目、前のフレーズがAで終わって、次もAで始まる。同じ音で音量も同じなんだけど、音色を変えて。(こういうのも、うまくできない〜!)カデンツァは、もうちょっとスピード感があってもいいでしょう。3連符の形がヘンにならないように。次回はカデンツァから。3楽章もやってきてくださいね。(は〜い!)

娘は、10課の4番から。タンギングをするんだけど、フレーズはつながるように。ちょっとスラーでやってみましょう。5番、4分音符のスタカートと8分音符のスタカートの違いが出るといいですね。スラーにすると余計な音が・・・左親指を離すのが遅くてHが入る。親指をもっと早く離すように。けっこうさくさく進んで11番まできたら、まだちゃんと譜読みしてないんだと。(コラ〜!)でも、ゆっくりめにやってみる。次回、ここからね。

 

2008.8.10 ドゥルーエ「フルートのための25の練習曲」4番、モーツァルト「フルート協奏曲 第1番 ト長調」KV313 第2楽章

前日ちょっと遊びに行きまして、宿泊先から朝新幹線で帰ってきて、お昼作って、レッスンへ。。。。。今回も、へろへろだぁ〜!最近、そんなのばっかり。

ドゥルーエ4番、音を当てにいかないで、均等に。これは、2回ほど通してOK。

モーツァルトは、今回から2楽章。わかっちゃいたけど、こっちはモンダイだぁ〜!スラーがついているんですから、アーテュキレーションを生かして吹きましょう。もっと表情をつけてくださいね。14小節目、きちんと休符をとって。16・17小節目、Eが3つ続きますね、同じように吹かない。17・18小節目の方は、もっと盛り上げて。19小節目、最高の(!)F#を出してから、オクターヴ上がらないと。前からの続きでなんとなく出した音じゃダメです。25小節目、転ばない。33小節目、スタカートはそんなに短くしないで。36小節目はDのあとでブレスとりましょうか。はい、今日はこのへんまで。

娘は10課11番からだが、相変わらず#落としてばっかり。アーテュキレーションも微妙に違う。高音F#が、やっぱり苦しそう。息を遠くに飛ばすように、あごとかの力を抜くように注意される。同じところを間違えてばかりいるんだから、大負けで合格ですよ。(ズルイ!)11課に進んで、Bの指の使い分けはだいたいOKなんだけど、アーテュキレーションの使い分けがいまひとつ。音を切ると、フレーズも切れちゃう。次回4番から。

 

2008.8.3 ドゥルーエ「フルートのための25の練習曲」3番、モーツァルト「フルート協奏曲 第1番 ト長調」KV313 第1楽章

コンクール県大会の本番をすませ、へろへろになってレッスンへ。金・土も東京へ出張だったので、2日間フルートを吹いてなかったし、レッスン用の練習もしてなかった。

ドゥルーエ3番。もっと転ばずに吹けるといいんですけど。(はいはい。その通りですね。)20小節目とか、段階的に盛り上がるように、ちょっとアクセントとテヌートをつけて・・・それでも、何回かやるうちになんとか転び方も少なくなって、とりあえず合格。

モーツァルトはカデンツァのみで終わる。だって、これ難しくて長いんだもん。ビミョ〜なため方、盛り上げ方、ブレスの取り方。。。。。は〜!頭の中がぐるぐるしちゃう。次は2楽章ね。

娘は10課の10番。#を落としてばかりで、調性について説明してもらう。最後のへんの16分音符が出てくるあたりが全然吹けてないので、集中的に練習。細かいところは歌って練習しようね〜!全体的にベタベタしてて重い。書いてなくてもスタカート気味にするところがあるんだよ。あと<>でフレーズをつくろうね。はい、これもう1回。

 

2008.7.27 ドゥルーエ「フルートのための25の練習曲」2番、モーツァルト「フルート協奏曲 第1番 ト長調」KV313 第1楽章

ドゥルーエ2番、なめらかすぎず、もっと躍動感を持って。どうも平板なんですよね。大きなフレーズなんですけど、その中でも階段を上るような、段階的に盛り上げる感じを出しましょう。3小節目1拍目と3拍目の頭は気持ちテヌート。5・6小節目と7・8小節目は同じことをやるようなんだけど、後半が違う。1回目は楽譜通りの>>>>をつけるしかないから、2回目は<をつけて勢いをつけて次へ入って。11小節目はややアクセントをつけてはっきり入る。20小節目とか・・・<はいいんですけど、>は緊張感が抜けちゃってる。早く>しちゃって、後何もない感じ。もうちょっと保って。

モーツァルト・・・今日のテーマは大きなフレーズの中にメリハリをつけるということらしい。だらだら続けないで、ちょっと間を取るとかテヌートするとか、仕切りなおす部分を作ること。あと、やっぱり音が立ってないところなどを直されながらカデンツァの前まで通す。次回はカデンツァと2楽章。

娘は10課の4番から。出だしのタンギングとDの人差し指。5番では低音E→C#の小指のすべらせ方。高音F#ではプリチアルディキイを使わないこと。

 

2008.7.6 ドゥルーエ「フルートのための25の練習曲」1番、モーツァルト「フルート協奏曲 第1番 ト長調」KV313 第1楽章

ドゥルーエもモーツァルトも、いつもの注意・・・ほんっとに進歩のないヤツだな、私って。

ドゥルーエは、もっといちいちしっかり歌いましょう。<>も、しっかりつけて。4・5小節目、ひとつひとつ>がついているんだけど、全体の流れとしてはだんだん盛り上げて。4分音符でいちいち収めない。軽くビブラートをつけてもいいかも。

モーツァルトは、今日も最初の2ページ、149ぐらいまでで終わる。でも、ここまでが大事なのだ。後は、ヴァリエーションだもの。38・39で同じことを3回やるんだけど、同じように吹かない。3回目はテヌートをつけて。60はG#、これは明るめに。62はG、これは普通に。70は、装飾音が不均等にになりすぎ。71の頭の装飾音は、また違う感じで。108のFは、もっとお腹を使って。109のDは、はっきり入る。130のC#は気をつけて。135の入りも、そのまま行かない。基本はE〜F〜E〜の流れ。まだ、全体的に腫れぼったい感じ。がんばりましょう。(はいはい。私のモーツァルトはおたふく風邪かい。)

娘は、最近音がよくなった、音もしっかり伸びるようになったと褒められる。(いいナ〜!)9課の10番から。付点のリズムが変。4分+8分2つで刻んで練習。だいぶよくなる。10課の3番まで。

 

2008.6.29 ベルビギエ「18の練習曲」18番、モーツァルト「フルート協奏曲 第1番 ト長調」KV313 第1楽章

ベルビギエ、いよいよ最後の18番。もうちょっとテンポ上げましょう。それから、かっちり吹くんだけど、スピード感はあるように。3小節目とか、もたつかないように。はい、これはいいでしょう。次からは、ドゥルーエ。

モーツァルトは、今日は全然進まず。もっと躍動感を・・・と言われたけど、どうも私のダブルタンギングには、よっぽどモンダイがあるらしい。はっきししない。もたつく。音が立ってない、と言われた。ちょっと前の炊飯器のCMみたい。おいしいご飯はお米が立ってます。私のは、べちゃべちゃ。。。。。(涙)。あとは、もっと表情をつけるように。音が上昇するときの自然な<とか。何回も言われてるフレーズの終わりの音を、だらしなく長くしないとか。

次回は1週間後なんだけど、どこまでよくなるかなあ。。。。。

娘は9課の8番から。しっかり譜読みができてないので、階名で歌うように言われる。10番もスラーのつけ方が違う。先生と合わせてみるけど、やっぱり通らない。もう1回ね。

 

2008.6.8 ベルビギエ「18の練習曲」17番、モーツァルト「フルート協奏曲 第1番 ト長調」KV313 第1楽章

ベルビギエ17番。#6コの難関である。前回のレッスンから1か月以上あったのに、定演もあったし、仕事もめちゃくちゃ忙しかったし、曲の仕上がりは危うい。。。。。音、何箇所か違ってませんでしたか?(いえ、頭では分かってるんですけど、指が間違えるんです。)そうですか。じゃあ、出だしから、もうちょっとスピード感をもっていきましょう。(だから、テンポいっぱいいっぱいなんだって、師匠。)13・14小節目は、もっと<>をつけて。お腹を使って、ゆっくりやってみましょう。(ここは、かなりしつこくやる。)はい、テンポ上げて。最後から13小節前、3連符で落ち着きすぎない。あ、それじゃあわててる。(う〜ん、やっぱり3連符ではまるのか!?)9小節前のフェルマータは・・・なんか中途半端なんですよね。その前で、やっぱり>ですかね。で、次でmfで仕切り直し。はい、これはいいでしょう。(いいのか!?やれやれ。。。。。)

モーツァルト、全体的にだらだらつなげすぎ。フレージングのポイントを何箇所か教えていただく。あと、16分音符のタンギングが続くところが重い。もっと勢いをもって。で、なんとかカデンツァにたどりつく。拍の頭のトリルがもたつく。sfとpの差をつける。勢い不足を何箇所か指摘されたけど、指さらうので必死だったのよ〜!次回、がんばります。

娘は、学校で「ガリヴァー旅行記」の『ラピュータ』のソロをみてもらように言われたので、みていただく。タンギングが妙にきつく、発音がよくない。アンブシュアが安定してなくて、ぐらぐらしてる。お腹を使ってなくて、無駄に息をいれすぎ。。。。。って、そんなに気をつけながら吹けんじゃん。ちょっと音はよくなったものの、かなりの苦戦です。

アルテは9課の2番から。でも、F#を間違えてばかりで進まず。

また次回がんばりましょう。

 

2008.5.4 ベルビギエ「18の練習曲」16番、モーツァルト「フルート協奏曲 第1番 ト長調」KV313 第1楽章

ベルビギエ16番。落ち着きすぎちゃってますね。テンポの問題じゃなくて。もっと前向きに。息にスピードを持たせて。2小節目は、もっと段階的に盛り上げて。ブレスの前で>したり、テンポを落としたりしない。27・28小節目の<>は、山はC#なんですね。Gじゃない。直前のところで丁寧に盛り上げて。39小節目、付点のリズムは拍の頭のタンギングをはっきりつけて。明確に吹かないと、間違っているように聞こえます。48小節目の付点のリズムも。スラーの最後の音を短めにして、はっきりと。最後から2小節目も。

モーツァルト。こっちは、なんだか落ち着きませんね。もっと堂々と。32の4拍目とかねらって。39、GAですべらない。47から、もっと表情をつけて。47は3拍目でフレーズを切って。ブレスとりましょうか?50、スタカートついてますが、タンギングするんだぐらいの気持ちで。あまりはねない。54、8分音符であわてない。84、ちょっと意識して入る。次のエコーもありますから。今日は、このへんまでしか進みませんでした。次はカデンツァまでいきたいですね。カデンツァは・・・・?タファネルでやってみましょうか。

娘は、8課の10番から。歌口を内側に向けすぎで、高音がひっくりかえってばかり。9課も高音F#が当たらず難航。次回は、このへんから。

 

2008.4.27 ベルビギエ「18の練習曲」15番、モーツァルト「フルート協奏曲 第1番 ト長調」KV313 第1楽章

ベルビギエ15番。今日は、いい音が出てますね〜!とまずはお褒めの言葉。でも、ここんとこ仕事が忙しくて、3日間吹いてなかったんです。おまけにきのうは仕事でミスして、クレーマーさんにやられたし。左人差し指はつき指したし。心身ともに絶好調とはいいがたいんだけど。なぜ?あとは、いつものパターンの注意です。全体的に<>をもっと思いっきりつけましょう。それから、もっと生き生きと楽しそうに。2小節目のスラーも、短く切り過ぎない。でも、タンギングははっきりと。5、6小節目、伸ばす音が無表情になっちゃいますね。タイの音に向かって。(これは今日のテーマで、モーツァルトでも言われた。)15小節目〜頭のスタカートの音をはっきり大事に。

今日は、エチュードはひとつにしてモーツァルトへ。66・68小節目、トリル多すぎですね。少なくして、付点のリズムをはっきりと。84と85はエコーにしましょう。109伸ばす音は110の頭のタイの音へ向かって。114は4分音符、115は2分音符のまとまりを感じて。126の8分音符はあまり次に突っ込まないように。135と136、137と138は2小節のまとまりで。147のC#は低くなりすぎないように。148は大きなスラーを感じて。あとは、アーテュキレーションのつけ方と、前半と同じような部分を注意されながら196あたりまで進みました。

娘はアルテ8課の7番から。高音は、けっこうよくなったようです。9番では、右小指の動きが悪く特訓。10番のフレーズを直されつつ終わりました。

 

2008.4.6 ベルビギエ「18の練習曲」13番、14番、モーツァルト「フルート協奏曲 第1番 ト長調」KV313 第1楽章

娘は模試のため、私1人。

ベルビギエ13番。頭からfなので、もっと勢いをつけて。5小節目からのパターン、上がったところでもたついてます。自然に流して。in2できてたのが8小節目で4拍子になるので、はっきり入って。17小節目から、ちょっとびっこひいてます。1拍目は大事に、跳躍の前ではずむように。

14番はだいたいいいでしょう。出だしの16分音符が8分音符みたいに聞こえるので、気をつけて。5小節目、はっきり入って。

モーツァルトの出だし、あわてて次へ行かない。46小節目からは女性的に・・・って、ここの歌い方はよっぽど変、というか全然歌えてなくて、さんざんお手本も聴かせていただいたんだけど、どうもいまひとつ。どこに向かっていくのか考えて吹くように言われました。あと全体的に16分音符があわててる。フレーズの終わりの4分音符を、わざとらしく長くしない。67小節目の4分音符、短すぎ。77小節目は、しっかり吹かないと、次のホルンが入れません。84・85小節目も<をつけて。90小節目のE・F#トリルと次のDの間隔が狭すぎ。E・F#が高くてDが低いのかな?(ということで、前回と同じところまで。なんか全然歌えてなくて、落ち込み。。。。。)

 

2008.3.16 ベルビギエ「18の練習曲」11番、12番、モーツァルト「フルート協奏曲 第1番 ト長調」KV313 第1楽章

ベルビギエ11番。もっと楽しそうに吹きましょうよ。16分音符、転ばないように。2小節目の頭はタンギング、スタカートね。弱くならず、しっかり決めて。(これが、2回目のパターンはスラーついてるし、スタカートじゃないんですね。)11小節目の裏拍は、はっきり。アクセントつけるつもりで。22小節目から、32分音符、あわてないように。終わりから3小節目の8分休符は、ちゃんととって。

12番。9小節目、2・4拍目の4分音符に変なアクセントをつけないように。1小節を2拍でとるつもりで。17小節目のpから、急ぐみたいですね。拍の頭の音をていねいに。気持ちは前向きなんだけど、慌てない。はい、これもいいでしょう。

さて、今日からモーツァルトです。全体的に16分音符のタンギングをもっとはっきりと。べたべたしないように。Allegro maesutoso ですから、maesutosoの感じを大切に。38小節目から、同じことを3回も繰り返さない。3回目はテヌートと<>をつけて。70小節目の装飾音は、遊んでる感じで。でも、71小節目の頭のは、ていねいに。あとは、あれやこれやのアーテュキレーションを確認しながら90小節目あたりまでやりました。

娘はアルテ8課。タンギングのしかたと楽器を外へ向けすぎないことを、繰り返し注意されました。それから、レの時左人差し指が上がってなので、「今直ってないようなら、もう一生直らんよ。」と・・・・師匠、けっこうキツイわ。(汗)

 

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